正月明け、無性に食べたくなるモノが危険なワケ。
新年にかけて「おせち料理」を
楽しんだ人も多いと思います。
お正月には普段食べない数の子や高級食材などの
華やかなお重を前に、多くの人が見た目も中身も
優雅な気分を楽しめたことと思います。
しかし、おせち料理は ”もう飽きた”
という状態になった
経験のある方も多いのではないでしょうか?
何かに飽きるということは、
変化を求める脳からのサインでもあります。
そんな時、あなたなら何を食べたくなりますか?
お茶漬け、カレー、とんかつ、ラーメン・・。
なぜこのように濃い味のものを
食べたくなってしまうのでしょう?
塩辛い食べ物が恋しくなる理由は
おせち料理も「保存食」であるため、
基本的に「濃い味」です。
しかしそれは「甘~い味付け」が中心。
人間は薄味に慣れるのは難しいですが、
濃い味には、比較的簡単に
慣れてしまう性質があります。
味の濃い食事が週間になると、
・肥満
・高血圧
・脳卒中
このような、生活習慣病のリスクが
待ち構えています。
おせち、ラーメン、とんかつと続いて
約10日間過ごしてしまった・・。
こんなときどうすれば、
薄味ベースに引き戻せるでしょうか?
味には
アッパー系(興奮系)
ダウナー系(鎮静系)
の2種類があるとされてます、
アッパー系(興奮系)は
食べれば食べるほど欲しくなる味
ダウナー系(鎮静系)は脳の興奮を抑えます。
アッパー系(興奮系)の味の中心は、
油
糖
塩
の3要素。
アメリカ系ハンバーガーショップや
濃い味パスタチェーン店などの
ファストフードにはアッパー系の
要素が多分に盛り込まれています。
ダウナー系(鎮静系)の味は主に
「うまみ」の要素
グルタミン酸
イノシン酸
グアニン酸
昆布
かつお節
煮干し
しいたけ
野菜
貝類
など
これらのうまみ成分を掛け合わせて
使うことによって
うまみとうま味の「ハーモニー」が生まれます。
昨日金曜日は、「緊急事態宣言」のため
大都市圏を中心に、のきなみ居酒屋、飲食店が
午後20時で閉店しました。
しかし、今回はラーメン店、牛丼店などは
深夜遅くまで営業しているようです。
(2021年1月9日現在)
昨晩は仕事で外出の機会があり、
数店舗を素通りしましたが
どの店舗も、深夜時間帯でも
「ほぼ満席」でした…。
店内で並ぶ光景も、、。
この3連休は鎮静の期間として行きましょう!