見出し画像

街歩きもダイエットのうち

ダイエットで、歩く、ウォーキングというと、やたら時間を取ってシューズに、ウェア、タオルに水など、特別な行動パターンを取ろうとする人がいますが、もっと気楽に取り組むことがいいと思います。

ながら運動

〇〇ながらに運動をするというのはよく言われて来ました。
いざダイエットといっても、歩くこと以外のスポーツやランニング、またジムなどでの機械を使った運動などを思いつく人も多いと思います。

しかしこうした運動は些かハードで、中高年にはちょっとハードすぎると思う人も多いと思います。長年運動をしていなかった人が、急に目的としてのダイエットのために運動をはじめても、心肺機能がアップアップして直に嫌気がさしてしまいそうです。

ウォーキングから始めたダイエット

そんな時に手ごろな運動が、ウォーキングです。
手軽といっても、何せ長年の運動不足から歩くことさえ案外ハードルが高いと思います。わたしは、15年以上前になるでしょうか、「ちょっと疲れたと思うくらいまで歩く」ことから始めました。続けること1年半で20㎏程痩せました。

この時は夜にちょっと隣町にある大きなショッピングセンターまで5㎞程を歩いて往復することを主にウォーキングしていました。しかし、夜11時まで営業しているお店ですから、帰るのもつい遅くなりがちです。その反省から、通勤の往復や仕事中や間に階段を上り下りするなどの「ながら運動」でも、ウォーキングを主体に結構体を動かすことができます。

休日は、平日の倍以上歩こう

ちっぴり時間が取れそうなのは、休日です。出来れば日中に朝から歩くと、案外遠くまで歩けます。片道1時間からはじめて目標は片道2時間、往復と食事や散策の時間を合わせて目的地を決めてみては如何でしょう。

わたしは今、ときどき商店街が連なった街道を歩くことがあります。必ずしもすべてが繋がっているわけではありませんが、区を跨いだりしていて各々地域の特色が表れていて、その違いも面白いですね。こんなにいくつかの商店街が連なっているのも東京ならでは人口が密集している地域だからです。

歩数を図る、歩幅を知る

歩数を知るには、万歩計やスマホの計測サプリがあります。スマホは正確性に欠けるかもしれませんが、毎日同じもので測れば比較はできます。はじめのうちは同じ目的地まで、何度も同じ道を往復します。同じような歩数か、徐々に減少しているか知るのも面白いと思います。

慣れて間隔が分かれば、同じ目的地でもルートを変えて見ると、地域に応じた新しい発見にも巡り合えます。

では、歩幅はどうしょう。
同じ目的地まで、同じ道を歩いていると、歩数が減れば歩幅が伸びたことを意味します。今日に明日に結果が出るわけではありませんが、数字的に比較できる指標のひとつです。

歩数の減少と歩幅の伸びが、頑張った証です。

慣れたら、目的地を増やす

ひとつ慣れたら、いつまでも同じところばかり行っていると飽きが来てしまいます。目的地別の指標を心得えながら、目的地を増やすとそこから更に別の目的地に迂回することも簡単にできます。公園、ショッピング、ビルディング、施設などによりながら、いつまでも飽きずに歩き続けることができるのではないでしゅうか。

ウォーキングを続けて、心肺機能も、毛細血管も強化

飽きなければ、ウォーキングも長続きします。長く続ければ、その間にエネルギーを消費して、少しでも筋肉も増やせば代謝も上がります。心肺機能も徐々に強化され、それまで衰えていた毛細血管もかなり再び張り巡らすことができます。

冷え性や低体温で悩んでいる方には、こうした地道なダイエット法があっているのではないでしょうか。1日は限られた時間です。ながら運動を中心に健康的生活を組み立てたいものです。

いいなと思ったら応援しよう!

健康39
宜しければ、サポートお願いします。「生活習慣病は、自分でしか治せない」と考えています。運動と食事での貴職の生活習慣病の治癒体験を教えて頂ければ幸いです。また、わたしの考え方の不足な点があれば、ご遠慮なくご指摘頂けると幸いです。どうか宜しくお願い致します。