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ここまでの道のり

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ここまでの道のり #8コーチングを学び自分の働き方のスタイル確立

ここまでの道のり #8コーチングを学び自分の働き方のスタイル確立

「相談がきっかけに」

日々、様々な患者やスポーツ選手と関わる中で、体の不調やダイエット、パフォーマンス向上だけでなく、メンタル面や人間関係、将来に関する相談も多く受けます。そこで心理学やカウンセリングを学ぶことの重要性を感じ、色々と調査しました。当時は学ぶ場所が限られており、通信講座や放送大学で学ぶ方法がありました。

「コーチングを知る」

そんな時、山口県で金メダリストのメンタルコーチの講演

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ここまでの道のり #7開業、そしてスポーツトレーナー(格闘技トレーナー)として活動スタート

ここまでの道のり #7開業、そしてスポーツトレーナー(格闘技トレーナー)として活動スタート

「出来ることから」

開業当初は自宅の一室にあった祖父の事務所(6畳一間)を使わなくなったため、その事務所を施術院として利用していました。
とにかくできることから始めようと思い施術院には最低限の机と別途と待合の椅子のみです。更衣室もなかったので患者さんが着替えられるときは私が外に出て着替え終わったら「着替えました」って声をかけてもらう感じでした。

「それには考えがあって」

開業前から出張施術を

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ここまでの道のり #6開業に向けて決意を固める24歳の挑戦

ここまでの道のり #6開業に向けて決意を固める24歳の挑戦

「独立開業ブーム?」

同期の言葉が日々心のどこかで引っ掛かり「自分も開業?」そんな意識になっていました。ちょうどそのころは業種関係なく独立開業ブームだったと思います。本屋に行ってもそういった本がたくさんありましたしTVでは「マネーの虎」もよく見ていました。
無意識だったと思います。

「開業するにはどうしたらいいか?」

そんな気持ちで少しづつ動いていました。時間を見つけて知り合いの知り合いを紹

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ここまでの道のり #5スポーツクラブ就職「心が動き出したその言葉」

ここまでの道のり #5スポーツクラブ就職「心が動き出したその言葉」

前回から引き続き社会人になってからの話です。「いきなり上司と言う立場になる」

就職して1年が経ち、アルバイトにレッスンの指導や業務を教える立場になりました。アルバイトへのレッスン指導では、スタジオやプール、トレーニングマシンの使い方、基本的な解剖学、トレーニング知識を伝えます。アルバイトがレッスンデビューするまで、テストや模擬レッスン、そして本番レッスンの指導を行います。こうした業務が増え、時に

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ここまでの道のり #4 スポーツクラブ就職「トレーナー?とはいえ」

ここまでの道のり #4 スポーツクラブ就職「トレーナー?とはいえ」

社会人になってからの話しです。「急展開」

専門学校では、就職が決まれば卒業を待たずに10月から勤務を開始します(会社からの要請がある場合)。
私は7月に就職先のスポーツクラブから連絡があり、急な展開になりました。引っ越しの手続き、バイトの辞める連絡、空手の道場への連絡など、忙しく過ごしました。そして10月からスポーツクラブでの勤務が始まりますが、3月の卒業までは月に1度は学校に通い、資格試験(健

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ここまでの道のり #3 専門学校進学「夢から現実!」

ここまでの道のり #3 専門学校進学「夢から現実!」

専門学校進学してからの話です。「きっかけの一言」

スポーツトレーナーを目指す専門学校は、私が探した限りでは福岡、大阪、東京にありました。
卒業後、どの専門学校に進学するか迷っていたとき、空手の稽古中に先輩の指導員から

「福岡に独立した後輩がいるから、空手を続けるなら声をかけてやる」

と言われ、それなら安心だと思い、福岡へ行くことを決めました。
その後、福岡の専門学校に資料請求し、オープンキャ

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ここまでの道のり #2 高校進学「ここに原点があった!」

ここまでの道のり #2 高校進学「ここに原点があった!」

高校進学してからの話です。「お前は今日からウエケン」

受験せずにスポーツ推薦で造園土木科の高校に進学した私は、4月に部活が始まり、武道場で先輩に挨拶したその日から「ウエケン」というあだ名で呼ばれるようになりました。当時、身長165cm、体重76kgの私は、自宅から学校まで1時間かけて自転車通学し、ハードな部活のおかげで体重を65kgまで落とすことができました。
部活では3年間県大会や中国大会で入

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ここまでの道のり #1生まれて高校進路決定まで

ここまでの道のり #1生まれて高校進路決定まで

私は頻繁に講演やセミナーで自己紹介を行います。そこで私の活動や経歴について話すことが一般的ですが、実際には講演やセミナー後の交流会で参加者から経歴に関する質問をよく受けます。クライアントや私が支援するアスリートからも同じような質問を受けます。そのため、普段話している内容をnoteに書き留めていくことにしました。

未熟児で生まれる1978年に生まれ、体重が1740gの未熟児でした。医師は両親に「い

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