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ここまでの道のり #7開業、そしてスポーツトレーナー(格闘技トレーナー)として活動スタート


「出来ることから」

開業当初は自宅の一室にあった祖父の事務所(6畳一間)を使わなくなったため、その事務所を施術院として利用していました。
とにかくできることから始めようと思い施術院には最低限の机と別途と待合の椅子のみです。更衣室もなかったので患者さんが着替えられるときは私が外に出て着替え終わったら「着替えました」って声をかけてもらう感じでした。

「それには考えがあって」

開業前から出張施術をしていたのとスポーツクラブのお客さんや両親や親せきの知り合いが来てくれたりそこから口コミで来院していただいたのでチラシや広告を打たずにスタートすることができました。と言っても初めからチラシなどは出すつもりはなかったんです。それには考えがあって完全予約制にしたことも路面で街中に出さなかったのも理由があったんです。それはまた違う機会に書きたいと思います。

「格闘技の現場」

皆さんからの口コミのおかげで何とかやっていけるようになりました。時間のめどがついてきたのでそのころ調度高校生の頃通っていたフルコンタクト空手の道場の先輩が独立して道場を出すということで先輩の道場に入門することになりました。それが縁でフルコンタクト空手の交流試合でのトレーナーとして毎回試合がある時は読んでいただけるようになりスポーツトレーナーとしても活動が始まります。そこから空手の選手や総合格闘技の選手のケアやトレーナー兼セコンドがスタートします。


膝の調整をしています
アマチュア修斗でのテーピング
選手控室での調整
師範代デビュー戦


「山口県国体トレーナー」

開業して5年後には山口県で国体(山口国体)がありその山口国体に向けてスポーツトレーナーを強化するという県の取り組みがあり知り合いのトレーナーから声をかけたもらったことをきっかけで2006年の兵庫国体から始まり、山口国体はもちろん最後は2013年東京国体山口県陸上競技のトレーナーとして帯同しました。

山口国体陸上競技選手テントでの調整


開業して3年が経ち、祖父の使っていた事務所での施術院が手狭になったため、結婚して家を建てるタイミングで施術院も新しく建てることにしました。施術院が広くなったことで、セルフケアやトレーニング指導もしやすくなりました。施術のトレーニング指導は開業前から考えていたのでこの時やっと自分のやりたかったことができるようになりました。

つづく


下肢チェック
施術中
ベットも2台
トレーニング指導
トムソンベットと長男1歳のころ

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