見出し画像

ここまでの道のり #8コーチングを学び自分の働き方のスタイル確立

「相談がきっかけに」

日々、様々な患者やスポーツ選手と関わる中で、体の不調やダイエット、パフォーマンス向上だけでなく、メンタル面や人間関係、将来に関する相談も多く受けます。そこで心理学やカウンセリングを学ぶことの重要性を感じ、色々と調査しました。当時は学ぶ場所が限られており、通信講座や放送大学で学ぶ方法がありました。

「コーチングを知る」

そんな時、山口県で金メダリストのメンタルコーチの講演があると知り、参加を決めました。そこで初めて「コーチング」という概念に触れました。講演されたのが私が初めてコーチングを学んだ平本あきおさんでした。
平本さんが

「コーチングは答えを与えるのではなく、その人の未来に向けて本当になりたい姿や可能性を引き出すものです」

という言葉に感銘を受け、コーチングを学びたいと思いました。
平本さんの著書
「成功するのに目標はいらない」
を読み、長らく抱えていたもやもやが晴れました。経営者として5年後、10年後のビジョンを描けなければならないという圧力に悩んでいたからです。なぜ本を読んでモヤモヤが解消したのかは、また別の機会に書きます。
「コーチングを学びたい」
という思いが強まり、平本さんのコーチングスクール(チームフロー:現・アナザーヒストリー)で学ぶことを決意しました。スポーツメンタルコーチングも学べるという点が決め手でした。
しかし、スクールは東京にあり、受講料の他に旅費や交通費がかかり、仕事を休む必要もありました。家族と相談し、悩んだ末に3年経って申し込みをし、「送信」ボタンを押しました。

「コーチングを学ぶ」

そこから、山口から東京のコーチングスクールに月2回、土日を利用して約半年間通いました。講座は土日の朝から夕方まであり、前泊や後泊も必要で大変でした。
同期には全国から様々な業種や立場の人が集まり、刺激的な学びの場でした。平本さんをはじめ、宮越大樹さんやトレーナーの講師陣も素晴らしく、コーチングの勉強は非常に楽しく、実践的でした。

実践的な授業
チームフロー30期卒業


学んだことは、患者やサポートしている選手に対して、コーチング的なアプローチで即座に実践しました。今では、患者や選手との関わりにおいて、コーチングは欠かせないものとなりました。
その後、石橋哲哉さんからインナーゲームを学び、柘植陽一郎さんからスポーツメンタルコーチングを学びました。
これらを学ぶ過程は長かったですが、アスリートのサポートに大きな変化をもたらしました。

無事全講座修了
インナーゲーム実践セミナー
フィールドフロースポーツメンタルコーチ養成講座6期

「自分にしかできない手法」

カイロプラクティックを学び、コーチングやインナーゲームを実践し、様々な経験を積むことで、自分自身のオリジナルメソッドが生まれ、アスリートだけでなく多くの人々の目標達成やパフォーマンス向上のサポートをすることができました。

「経験と学びを伝える」

そして、これらの経験を活かし、現在ではコンディション向上、パフォーマンスアップ、目標達成、メンタルやコミュニケーションをテーマに、企業や学校、各種団体で講演活動を行っています。

・施術家
・アスリートサポート(ボディ&メンタル)
・セラピスト、そしてトレーナーのキャリアをサポートするコーチ
・講演者

として、自分だけのユニークな働き方を確立し、二足のわらじを履くのではなく、何足ものわらじを履いて楽しんでいます。

山口、福岡どこでも施術
試合前のテーピング
キックボクシングセコンド
総合格闘技セコンド
選手とのミーティング


セラピストへの技術指導


講演活動

これが今の私の働き方です。

続く

いいなと思ったら応援しよう!