これぞ本格中華料理!C級グルメの旅①
中華料理について色々紹介してみてたい。そんな気分です。第一弾として中国人が一体何食ったら こんなに声がデカくなるのか・・・ いやいや こんなにバイタリティーあふれた人民は一体何食ってるんだよーー!
僕は中華料理と言えば エビチリに麻婆丼や天津飯や酢豚やあんかけチャーハンや冷やし中華や中華丼等々・・・色々あるけど
中国人(大陸の人)からしたら それ全部日本料理だからね!ってさ
えっ中華じゃないの?
上海に来て中華丼探す僕。天津に行ってきっと本場の天津飯を探す君!
まず見つかりません。日本料理屋に行けばあると思うけど・・・それって中華料理じゃないんです。日本の中華街で生まれた料理です。
じゃー本場の中国人民は何食ってんだよ!おいしい中華食わせろよーーー!
正直いって中国人は 食にはうるさい!衛生にはこだわらない。 美味けりゃ客は来る。店が汚いとか 変な油とか そんなの関係ない。 と思うほどグルメ人民たち。 中華料理のように創意工夫で生まれた数々の料理。
その発想が 同じ血を引く我が社の社員に なぜないのか??
ヤバイ また愚痴になるので止めます(笑)
正直中国にはB級グルメ レベルのような高度な文明開化では済まされない店も沢山ある。日本のように早くに文明開化して意識高い系の人達には ちょつと遠慮するような店も沢山ある。
でも なぜか多くの客が食べに来る。そんな店沢山あるんです。
そんな店に先日行きました。噂が何処からか流れてきたので行ってみた。
店はとても小さな店です。小さなショッピングモールにある個人経営店。
店の名前 語学能力0人間には理解不能。
意味としては 小さいは何となくわかる。
真ん中の字は広東省の略字で 最後の字は 楼 という字です
なので小さい広東料理店 を意味した店の名です
テーブルは4つだけでした。しかもドア開けて目の前に2つ右に2つだけ奥には調理場だけの小さな店。店の外から撮影した写真が店の半分に当たる小さいお店。
店の売りはシェフが有名広東料理店で働いてた人が独立してオープンした店らしく店内に紹介写真が何枚かあった
そしてSNSで美味しいとの評判で 狭い店に沢山の人がきてる。席は4つしかないので なんと隣の火鍋屋の2階のテーブルも借りて運営してた。 頭いい!
火鍋屋も1卓50元でレンタルして 客がいないなら 少しでも利益確保として貸してる。店舗を広げるより断然お得。
門をくぐると すぐこの感じ まるで家じゃん! 所狭しと物が置かれてる。それをよけて僕らは椅子をだして座る。だれもサービスが悪い!なんて言わない。寛容な国民性(笑)
分厚いレバとたっぷりニンニクと豚肉 そして何とも言えない濃厚な出汁メチャメチャ美味い 何杯でもご飯が食べれそうなヤツです。
そして人気の田ウナギのチャーハンらしい。 こんな鍋で出てくるラフさ。そして味も抜群にいい。おこげがあり カリカリも楽しめ 少し甘みもありぱさぱさ感もあり食感と風味もよかった。流石有名店で腕を磨いただけはあえるシェフだ!
カキと卵をフライパンで揚げたようなやつ。名前がよくわからないけど これも美味しい。よくある料理だけど 味付のバランスがどれもいいと思う。
狭い店なのに 沢山の人が並んでる。
しかもテーブルの横に並んでくる!
早く食べろーーーー!と ガン見してくる(笑) しかも真横
これぞ中国C級店舗のよくある光景
もう慣れっこの僕は無視して気にせず食べれるスキルを身につけていた。
奥でシェフ2人と叔母ちゃん2人で頑張ってた。もうはや衛生とかあまり関係ない気が・・・日本じゃオープン許されない衛生管理かも・・・
厳しい部分とゆるい部分のグラデーションが激しい中国社会
そして流行りのお茶も 店オリジナルとして販売してた。漢方的な物が入ってる。席を待ちながらお茶を飲んで時間をつぶす。そんな感じだった。
しかも この無造作におかれた感じ・・・・
そして完食して店を出る。値段は3人で300元 少し この手の店にしては安くないけど味は文句なくまた来たいと思った。腕のいいシェフがいて口コミで広がり一切広告費かけず しかも店に全然 金かけてない。味だけで勝負してる感じがいいなと思う。
新たに購入しお金かけた感が一切感じないし どこから持ってきたの?と思うような店内の椅子やテーブルに置き場所ないからお客の足元に置かれた水やお持ち帰りようのパック。こんな店だけど 味はいいから客が来るんだよね。
そんなC級グルメの旅。 今回は地元の人が通う人気店第一弾でした。
きっと日本人初じゃないかと思うようなローカルな場所にある
こんな店沢山ある上海 食の激戦区でもあるので また色々紹介していきたいと思います。
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