#8 主人公が最初から強かったらおもしろい?【天才はあきらめた 山里亮太】
こんばんは。けんぼーいです。
名前を変更して一発目ですが、正直、あんまり違和感がないです。
なんせ、健悟のあだ名は”けんぼーい”だったので。
これからも引き続きよろしくお願いいたします。
今回紹介する本は、南海キャンディーズ山里亮太さんの「天才はあきらめた」です。
購入した理由は友達のオススメです。
その友達は、”ほとんど本を読まない”のですが、
この本だけは何回も読んでいて、元気をもらっているとのこと。
いざ、買ってみたところ、
めちゃめちゃおもしろかったし、
めちゃめちゃ勉強になりました。
今回はそんな一部ではありますが、みなさんに紹介したいと思います。
① 醜い感情を燃料に努力する
醜い感情は一気に自分の味方になった。
その感情を燃料に変換させるワザを使うことで、努力というしんどい行動が簡単にできるようなった。
「醜い感情」というのは、劣等感と同じだと思います。
”劣等感”は自分が前に進めば進むだけ出てきます。
なぜなら、自分よりすごい人は”星の数”ほどいるからです。
そのため、進んでいる限り、劣等感はなくなりません。
そうであるならば、その劣等感(醜い感情)を”使おうじゃないか”ということです。
ぼくの場合、コロナ禍で家庭の事情もあり、ほとんど友達と遊べないという状況が続いています。
しかし、遊んでいる人も多く、Instagramのストーリーなどでみると、劣等感を抱きます。
「みんな遊んでいていいな」
「なんでおれだけ遊べないんだ」
こんなことをいくら嘆いたとしても、現状は変わらないので、これを”燃料に変えて”、努力することにしました。
結果的には、資格を4つ取ることができて、
醜い感情(劣等感)は”偉大なるもの”だと身をもって感じました。
力になってくれてありがとう!醜い感情!
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②「モテたい」という感情を中間目標にする
普通の僕が目指すことを許される「モテたい」というオーソドックスな目標は、どんな苦労でも自分がゴールに向かって進んでいる感覚を味わわせてくれた。
「モテたい」
この感情は、どんな行動をするにしても必ず絡んでくるものだと思います。
例えば、めちゃめちゃ働いている人がいるとして、
「なんでそんなに働いているの?」と聞かれたら、
・生きていくため
・何か買うため、遊びため
・”モテたい”(お金があるとモテませんか?)
めちゃめちゃ本を読んでいる人がいるとして、
「なんでそんなに本読んでいるの?」
・勉強したい
・語彙力をつけたい
・"モテたい"(本読んでいる人ってかっこよくないですか?)
「モテたい」という感情は、”一番の目的ではない”ですが、
頭の片隅には誰しもあるのではないかと思います。
そのため、「モテたい」という目標を”中間に置く”ことによって、
最終的な目標に行くことを助けてくれます。
ふむふむ。たしかに「モテたい」という感情は何をするにしてもあるな。
ならば、けんぼーいめちゃめちゃ「モテたい」人です。
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③ ”できない”という言葉は恐ろしい
できないという言葉は、冷静な分析なんていう良いものではなく、しんどい作業から逃げる簡単で恐ろしい言葉だ、そう思えた。
はいどうもこんにちは。
できないという言葉をよく出して、逃げることが多い”けんぼーい”です。
「できない」って言葉は本当に便利で、
その言葉を出すだけであらゆる”可能性を消す”ことができます。
「できない」と発信する人の特徴として、”結果がすぐに出ると思っている人”が多い印象があります。(ぼくなんですけど)
何を始めるにしても最初はできないなんて当たり前で、
逆に、”最初からできる人は稀有な存在”であると思います。
しかし、結果が出るには時間がかかるという”真理”を知らないがゆえに、辛い過程を乗り越えられないことが往々にしてあります。(もちろんぼくです)
そのことを知っていれば、結果が出ない辛い日々は”成長痛”だと思うことができます。
ぼくも社会人になり、プログラミングの勉強をしていますが、”できている実感”があまり得られず、苦しい日々を過ごしています。
しかし、
「焦るな。最初からできる人はいない」
と”リトル・けんぼーい”に毎回言い聞かせています。
最初からナルトが強かったらおもしろくないですし、
最初からルフィが海賊王だったらつまらないですよね。
強くないところから、強くなっていく過程がおもしろい!
みなさんいかがだったでしょうか。
個人的にはかなり濃い内容だったなと思います。
山里さんは「天才はあきらめた」と言っていますが、
ぼくから見たら完全に天才、「努力の天才」です。
今、この瞬間も醜い感情をガソリンにして、爆走してるのかな~。
2021年5月5日 けんぼーい
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