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準備なんか必要ない 【コムドット やまと ②】


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② 準備なんて必要ない

どんなに準備しようとも、実際のところ、どんな壁に当たって、どんな石に躓くのかわからないし、現場にいなければ対処できないのだ。
とにかく始めて、問題が出てきたら考える。そのスタンスこそ、夢への近道なのだ。


やりたいことを見つけた際に、計画を立ててから行動することが多いぼくにはすごく刺さりました。


やりたいことを見つけた際に、準備してはいけない理由として

・すぐに行動に起こさないと、行動しない言い訳を考え始めてしまう

・準備にはキリがない

・準備をすると失敗が遠のく

の3つがあるとやまとさんはおっしゃっていました。


上の2つに関してはみなさんもイメージができるのではないかと思います。


例えば、やりたい仕事を見つけて、転職しようと考えているとします。

すぐにネットや雑誌から情報を集めたり、面接の対策をしたりして行動を起こさないと、

「今の会社やめると金銭的にきついな〜」

「家族に心配されるかもな〜」

など、行動しない言い訳を考えて、

「やっぱりやめてこう」

となってしまいがちです。


また、

「〜の資格とったら、転職しよう!」

「〇〇の能力をつける必要があるから、これがついたら転職しよう!」

など、「100%自信をつけてから転職をしよう」と思えば、やれる準備には際限がなく、時間ばかりが経ってしまいます。


最低限の準備はもちろん必要ですが、やりすぎてしまうと、先程と同様に、やらない言い訳を考えてしまいかねないです。



そんな中、ぼくが注目したのは3つ目の「準備をすると失敗が遠のく」です。


やまとさん自身は、挑戦に失敗はつきものであるが、失敗こそ人を成長させるという考え方の持ち主です。


失敗というのはいつも想定できなく、どんなところで躓くかなんて誰にもわかりません。


そうであるならば、

早めに壁にぶち当たって、早めに対処するのが、一番成長するスピードが速いです。


準備を1ヶ月してから始めた人と、とりあえず始めた人では、「現場で失敗する権利」を獲得するのに1ヶ月の差が出てしまいます。


ちなみにやまとさんは、メンバーのゆうたさんと公園で話している時に、「YouTubeやんね?」と発言してから、3日後には動画投稿を始めたらしいです。


編集のやり方がわからない、ということすらわからずにYouTubeを始め、企画もとりあえず面白いと思ったものを撮っていました。


そこから現場で出たミスを直し、またミスしたら直しの繰り返しで、今のコムドットの形があります。


「失敗は学ぶ機会」

ということですね。


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2021年9月9日 けんぼーい




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