マガジンのカバー画像

親友と起業するということ。

高校時代の親友と23歳で立ち上げたデザインブランドの話。クラファン総支援額9,000万円達成。そして「友達との起業は不仲になって終わる。」と言われた当時無名のデザインブランドが、…
¥1,000 / 月
運営しているクリエイター

2024年5月の記事一覧

「そのパッケージ、何円で作ってるの?」

「そのパッケージ、何円で作ってるの?」

goyemonは商品だけではなく、商品を包むパッケージにもこだわる。

それは、購入してくれたお客さんに商品以外の体験にも満足してもらいたいから。デザインできる余白があるなら、積極的にそこにも本気になるのがデザイナーの本質だと思う。

商品の体験価値を向上させるためには、パッケージデザインの存在は必要不可欠なのである。
(正直、僕自身がパッケージデザインが好きだからっていうのもあるけど。笑)

もっとみる
友人と起業、不仲説。

友人と起業、不仲説。

「goyemonって、喧嘩したことあるの?」
goyemonを立ち上げてから7年、これが最も多い質問である。
周囲から聞かれることもあるが、インタビューや取材でもこの手の質問は必ずと言っていいほど出てくる。

23歳で高校時代の同級生である大西 藍と共に、プロダクトデザインブランド「goyemon」を立ち上げてから7年、自分たちのアイデアを商品化し続けることで、クラファン総支援額8,200万を達成

もっとみる
運がいいデザイナーがしていること。

運がいいデザイナーがしていること。

ブランドを立ち上げて7年、goyemonがここまで来れたのは僕たちの実力だけではない。
周りの方々からのサポートや、取引先、取材など、数多くの恩恵を受けることができたからである。
振り返ってみると、本当に “運” が良かったと思う。

はたして、このような “運” は、どのように舞い込んでくるのか。

「運がいい」は、◯◯と◯◯が重なった時。

もっとみる
ファンを生むブランドは、商品と◯◯がセット。

ファンを生むブランドは、商品と◯◯がセット。

僕たちgoyemonはプロダクトデザインブランドであるため、生み出す商品の見た目や使いやすさを考慮してデザインを整えることは当たり前だと思って商品開発をしている。

狙っているターゲット層に対して、その層が求めている機能や見た目が網羅されている商品は「良いデザイン」である理由の一つだが、「良いデザイン」=「売れる商品」とは限らない。

良い商品なのに、売れない理由。

もっとみる