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【3日目その④】見えない「ありがとう」を探そう

1限目にご飯の話をしたのを覚えてますか??

ご飯(お米)

を食べたときに、そのお米には

・お米を育ててくれた農家さん
・それを運んでくれた運送業者さん
・お米を冷たい水で洗って、炊いてくれたお母さん

など、目の前にあるご飯(お米)を食べるのにたくさんの見えない人たちがかかわってくれてあなたの手元に届いていることは1限目でお話しましたよね?


リンゴだってそう
お魚だって
お肉だって

僕らが食卓で、スーパーで手にすることができる食材の裏には農家さんやたくさんの方々が時間とお金を使って作って、届けてくれたたくさんの人たちの思いが詰まっています。


と、イメージがしやすいのでここまで食材のお話をしてきましたが、蛇口をひねるとお水ってでてきますよね?


そのお水で、飲んで喉を潤すことも、食器を洗うことも、お風呂に入ることも、洗濯も出来ちゃう。


でもそこには、水道の蛇口を作ってくれた人がいる。
蛇口から水が出るように配管をつないでくれた人がいる。
その配管を浄水場から自宅まで工事でつなげてくれた人がいる。
配管を作ってくれた人、浄水場で水の状態を管理してくれてる人がいる。


毎日決まった時間にあなたを乗せていってくれる電車。
そこには運転手さんが頑張って操縦してくれていることだけじゃなく、その電車にあるつり革や座席のシート、その他にも何万個というネジや部品があります。


その一つ一つを作ってくれた人がいる。
そしてそれを整備してくれてる人がいる。
運転してくれてる人がいる。
駅で気候や電車の遅れなどを管理してくれてる人がいる。


そうやって自分の日常の毎日を振り返ると、僕らの生活って自分だけの力でどうにかなっているわけじゃなく、

「ありとあらゆるたくさんの人のおかげで生活が出来ている」

んです。


でもそのほとんどが目に見えなくて、当たり前になってしまってる部分です。


なので、今日から目に見えない誰かのおかげで助かってるなぁ~って思ったことにも目を向けてみる練習をしてみましょう!


すると、あなたが日頃目にするものの中には、沢山の「ある」が隠れていることに気づきます。


本当は毎日の日常の中って、感謝することだらけなんだってことが分かってきます。


「あ、これって本当はあたりまえじゃないんだよね!」って感謝することに気づいたら、顔も見たことない、名前も知らない、誰かすらも分からないあなたを支えてくれている誰かに

「ありがとうございます。おかげさまで○○が出来てます」

って感謝してみましょう(^^)/


感謝ノートに書き出さなくてもいいので、気づいたときに声に出したり、心の中でつぶやいてもOKです。

「ありがとうございます。おかげさまでお水がのめてます」

みたいな感じ。


1日1つでも、2つでも、3つでもいいです。

自分の意識をそこに向けてあげるだけで、これまで見えてこなかった溢れすぎて感謝しても仕切れないぐらいの「ありがとう」に気づきます。


最近の僕の日課は、エレベーターに乗るときに

「いつもありがとうございます。おかげさまで本当に助かってます」

って言うことです。(笑)

モノにも、そしてそれを作ってくれた見えない誰かへの感謝を一人でつぶやいてます。


そうやってすべての物事への感謝の気持ちが溢れてきたとき、あなたに思っても見ない素敵なギフトが届きますよ(^^)/


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