大不幸中の大幸い？

こんにちは！

ケミオです。

今日はEMDRでした。

かれこれ１ヵ月半ほど続けた、トラウマ記憶の処理です。

もうほとんど、処理できたのではないかと思います（すいません、詳しくは改めて）。

それはそれでいいこと。

ただ、過覚醒自体は未だ酷い。

ぐっすり眠りたくても、そうは問屋が許さない状態が今もって続いています。

書いていませんでしたが、微妙に耳鳴りのような症状もあります。

そんなことを喚いたところで、耐えるしかないんですが。

これもかなり、頭が動くギリギリの状態で書いていたりなんかして。

先生曰く、昔の記憶や感覚とかとにかく色々脳の中で動いていて、過覚醒になっているんだろうということ。

それは自分の実感としても、全くその通りです。

かつてなかったような、子どもの頃と今の自分の強烈な一体感があります。

昔の一コマがふと浮かび上がっては、そこにいたのは確かに、「今ここにいる自分だった」という感じが強くある（当たり前といえば、当たり前ではありますが）。

母に向けて「バカヤロー」と思うのも、昔の自分と今の自分が全く一緒になっています。

思いつくまま続けますが、たらればで言えば、私はそのまま成長していればよかっただけだと思います。

学校ではなんでもそれなりに頑張っていたし、なんの不足があったのか。

邪魔をしたのは、親です。

ワードとしては私はあまり使いませんが、やっぱり毒親でした。

それを細かく書くことに、もう何の意味があろうと今は思いますので、割愛します（またまたすいません）。

とはいえ、私はこの毒親の毒親たらんところを、思いっきり引き継いでいることは間違いありません。

そしてそれは、自分の生きづらさ的にも、社会に対しても、よろしくないことは明白。

では、それを変えなければなりません。

しかし、何か訓練めいた特別なことをしなくてはならないのかといえば、そうでもない気もします。

昔から続く、自分本来の思いなり考え方が、自然にひょっこり現れればそれでいいのでは？と。

まだおぼろげに思うところですが、私は毒親の影響下以外では、たぶん立派な大人たちに囲まれていました。

そうだとしたら、それは大不幸中の大幸いで、そういったところから学習した自分の考え方や物事の見方のベースなりなんなりが、はっきりできていればいいようにも思うのです。

それを思うと、私のアダルトチルドレンとしての状態は、大きな分裂と混乱だったと言えるかもしれません。

毒親の言動と、他の大人たちの言動がまるで違っていた。

私の本来の心は、他の大人たちに引き寄せられていたと思いますが、無理に毒親に合わせざるを得なかったために、苦しくなったままだったと思わなくもありません。

その毒親は、私を理解していませんでした。

というより、できないんだと思います。

一方で私もまた、毒親は理解できない。

なのにそこで、無理をさせられた。

と、偉そうに書きましたが、仮説がほとんどですし、私もまだまだです。

書いた通り、毒親の毒親たらんところを引き継いだ状態から、私はまだ抜け出ていません。

今日は眠れるかな？

なんとなく、無理そうですが…。

みなさまに、良い眠りが訪れますように。

今日もお疲れさまでした！