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輝きたい、輝いていい(小室ファミリーから)
こんばんは!
ケミオです。
踊る君を見て恋がはじまって
あなたの髪にふれ 私ができること
何だかわかった
発売されたのは1996年とのことですので、もう30年近く経つようです。
globeの『Can't Stop Fallin' in Love』。
べつに、特に思い入れがあるとかではないんです。
しかしこの曲は、登場した時から端的に、ただ好きとかそんな感じです(中学生の頃でした)。
サビへの盛り上がりとか、流れるようなメロディとか。
当時まさに時の人だった、小室哲哉らしさもモロにあります。
歌詞の題材は不倫ですが。
この歌について書いたのは、なんだか勇気づけられたからです。
歌そのものというより、globe、もしくは小室ファミリー全般からと言えるかもしれませんが。
globeをはじめ、TRF、安室奈美恵、華原朋美…。
90年代後半の音楽界を大いに盛り上げていたこれらアーティストたちについて、私は深く心酔するようなことはありませんでしたが。
みんなの曲そのものは、よく聞いていました。
昨夜は、そんな曲の中から1、2を争う好きな曲である、『Can't Stop Fallin' in Love』を聞いたわけです。
相変わらず、いい歌だぁと思う。
ですがそれに加えて、これは今更のことと言えるのかもしれませんが。
「かっこいい!」とも、思ってしまいました。
大いに。
本当、輝いているよなぁ、と。
昨日は聞かなかった、他の小室ファミリーを思い起こしても同じ感じがします。
ただ、以上の意味するところは、また別にあります。
かっこいいとか、輝いている様から、さらに私の思考は広がっていきました。
「人って、こんなに輝いていてもいいんだなぁ」と。
なにも、歌手やアイドルだけを指してのことではありません。
簡単になれるはずはありませんが、かといってみんながみんな、歌手やアイドルになりたいわけでもない。
私だって、歌手でもアイドルでもあろうはずがありません。
しかし、そこにおいては関係なく、誰であれ、どこのどんな場面であれ。
人は大いに輝いていて、いいんだと思いました。
言うなれば歌手やアイドルは、「輝いた存在」の象徴。
昨日のglobeも、また広く当時の小室ファミリーも。
そのような存在として、私には映りました(今さら)。
そして、さらに言えば。
世を生きるたいていの人は、何かしら輝きを持った存在でありたいと、思っているのではないでしょうか。
私自身は、それをちょっと自覚しました。
でもそれは、私だけではないな、とも。
過去や今の周りの人を振り返ってみても、意識の根底には必ず。
言葉にすれば「輝きたい」といった要求が、必ずあるように思った次第です。
そう考えると、なんだか遠い存在に見えていた小室ファミリーも。
相当程度、距離が近くなった存在に見えてきました。
まるで別世界にいる人だったのが、同じ現実を生きる人になったと言うこともできます。
不思議と。
読んで頂いてありがとうございます!
今日もお疲れさまでした!