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万引きをしない理由

こんばんは!

ケミオです。


これから書くことは、一般常識に照らしてとてもバカバカしい話かもしれませんが…。


今日、近所のスーパーを物色しました。

そこで思ったこと。


「俺は、実は万引きをしたっていいんだよな」


もちろん、しません。

しない理由は、普通考えるまでもないことです。

私だって、社会的にそれをしてはいけないことも、したら罰を受けることも知っています。


しかし、自分のことを自分でわからなかった私のような場合。

無数の「いけない」や「こうあるべきだ」に何もかも縛られています。

万引きも、結果としてそれをしないことに変わりはなくても。

それを、ただ「いけないから」で済まさない方がいいように、思った次第でした。


そもそも、どこで何を考えて何をするかは、自分の自由です。

「いけない」や「こうあるべきだ」がまるでお題目になってしまっているのは、いわばこの前提が日常の隅から隅までまるで抜けているから。

ならば、万引きだってしないという結論の前に、この前提を一度挟んだ方がいい。


その上で、万引きをしない理由なんて、大人なら簡単な話です。

簡単すぎるからこそ、普通は考えるまでもないでしょう。

細かいことは端折っても、要はそれをしたら困ってしまう人がいるから。

不正により困ったり悲しんだりする人がいるのと相応の、今度は自分が困ることになる制裁を受けることになります。


さらに言えば、この万引きをしない理由こそが、相手だったり社会だったりを考えること、と言っていいと思います。

私の場合、万引きに限らずそうしたことは、考えたこともないと言っていいかもしれません。

いつもそんなことはすっ飛ばして、ただ「いけない」や「こうあるべきだ」で思考と行動がなされていたと言えます。

誠に、独りよがり。


してはいけないのが当たり前の万引きも、実はそれをするしないは、自分の手に委ねられている。

何もかも、そんな風に考えてみる必要はないと思いますが。

私のような人間にとっては、そういう考え自体を得ることは、小さくない意味があると思いました。


読んでいただいてありがとうございます!

今日もお疲れさまでした!

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