アダルトチルドレンが、自分を見えるようになるまで

こんにちは！

ケミオです。

昨日の私が書いたことです。

「アダルトチルドレンの克服は、毒親の様相を理解しようとすることから始まり、理解して終わる」。

しかしこれに関して、一つ重要なステップというか、変化が抜けていました。

あくまで、私のケースになりますが。

毒親の様相＝ひどさがわかると同時に、自分が見えてくることです。

自分の存在が曖昧だったアダルトチルドレンが、だんだんとそれをくっきりと、見ることができるようになる。

不思議なもので、アダルトチルドレンの只中にいる時には、幾ら見ようとしても見えなかった自分。

これが、自分を抜きにして親のことがわかったことをきっかけに、クリアになってきたんです。

そしてもちろん、これはアダルトチルドレン克服に向けての大きなステップ。

肝心要であり、要衝の要衝を占めていると言ってもいいかもしれません。

言うなれば、親がひどいから、今こうなっている私がいる、ということです。

このロジックを、自分の失敗を親のせいにする未熟性の表れと考える人も、いるかもしれませんが。

私自身は、そんなつもりはありません。

そう考える人はそれでもいいと思っていますが、私にとってのこのロジックは、ただの事実の叙述です。

さらに言えば、今思うのは。

この事実がわからなかったからこそ、苦しんでいたということです。

いつもなんとなく苦しんで生きていたけれども、その原因や自分に起きていたことは、一向にわかりませんでした。

わからないから対策も克服もしようもなく、そのことがさらに自分を深い闇の中へと連れていく…。

しかし今や、苦しみの原因も自分に起きていたことも、わかってきました。

親と、親のしたこと。

そこから、数珠つなぎのように形作られた今の自分というのも、見えてきたことになります。

さらにはそこから、自分がいかに大人的なところからズレた精神性と思考回路を持っていたかも、よ～くわかってきたり。

例えば、「自分を殺してでも全員に受け入れられなければならない」と無意識に考えていたことなど。

詳しくは改めたいと思いますが、決して大げさではなく本当にそうでした。

読んで頂いてありがとうございます！

今日も残り、良い一日をお過ごしください！