記事一覧
映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
日中はまだ酷暑が続いていて、もう体力も限界と言いたいところですが、昨晩の中秋の名月に、季節の変わり目を感じています。
人類初の月面着陸
世界が目撃したのは
リアルか、フェイクか
映画館に通うようになると、上映前の予告映像に心を動かされることがままあります。
(あの数分の映像で涙が出ることも!)
1969年、アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した!というニュースに、若かりし両親は心踊らせたに
私を映画館に連れ出した、映画『おいハンサム‼︎』
10歳下の夫とは、世代はもちろん、趣味も、育った環境も、休日の過ごし方や交友関係などもずいぶんと違うのに、なぜだか初めて会った時から、「美味しい!」と「面白い!」がとても似ていて、日常生活に最も重要な感性を共有することで、楽しく幸せな毎日を送っています。
趣味が合わないのだけれど、私の方が好奇心が強く、人に合わせる能力も若干長けているので、夫が家の大画面で観る、車関連のYouTubeや、戦う映画
思春期の継娘と観た、映画『インサイド・ヘッド2』
先日、『ブルーピリオド』を家族三人で観た話を記事にしましたが、実はこの夏、いつになく映画館に足繁く通っている私は、その前にも家族三人で観ていた作品がありました。
『インサイド・ヘッド』は好きな映画のひとつ。
主人公ライリーの脳内の感情を擬人化して、五人の感情たちがライリーの人生が幸せなものになるよう、協力し合うというストーリー。
それぞれのキャラクターも個性的で可愛いし、感情=心の中(或いは
台風を心配しながら、朝から家族で、映画『ブルーピリオド』を観た日
ツムギが『ブルーピリオド』を知ったのは、大好きな図工の丸先生に教えてもらった、小学五年生のことだったと思います。
絵を描くことが好きなツムギと相性が良かった丸先生は、図工室の前に、おそらくご自身で足を運んで手に入れたであろう都内の美術館のフライヤーを置いて紹介してくださるような方で、こどもが美術に興味を持ちそうな切り口をたくさん持っている先生でした。
そのころのツムギの口からは、丸先生が!丸先
『Le Fils 息子』を夫と観た話
『La Mère 母』を観た日からおよそ1ヶ月、待ちに待った『Le Fils 息子』を鑑賞する日がやってきました。
その間、私は変わりなく忙しない日常を送っていたのだけれど、俳優のみなさんは、あの、重く苦しく激しく切ないある家族の日常を熱く演じていたのかと思うと、言葉では表せない感情が湧いてきます。
さて、前回は『La Mère 母』でしたので、ある程度自分ごととして観劇に臨んだのですが、今回
『La Mère 母』を夫と観た話
岡本健一氏の舞台を観るのは30年振りだったでしょうか。
男闘呼組の大ファンだった私は、その中でも岡本健ちゃんが大好きだったので、彼が芝居の世界に入った当初、『唐版 滝の白糸』『ペール・ギュント』『蜘蛛女のキス』と背伸びして劇場に通ったけれど、当時の私にはまだ難しい内容で、急激に健ちゃんが大人になってしまったような気がして、そのまま足が遠のいてしまったのでした。
昨年、男闘呼組が奇跡の再始動を果
映画『そして、バトンは渡された』を観た話
金曜日、その日のロードショーで放映されると聞いたので、家にいる夫に録画をお願いしました。
ステップファザーさんが嗚咽を漏らしたと薦めていらしたので、私も観てみようと思ったのです。
血の繋がらない継父と暮らす女子高生?
強引な設定だなぁと思いながらも、そのふたりの関係性はとてもライトにいい距離感で描かれていたので、嫌味なく観ることができました。
観終わった後にレビューを幾つか読みましたが、ファ
映画『朝が来る』を夫と観た話
ひとりで観ようと思っていた映画を夫と観ました。
私がこの映画をNetflixで観ようと思ったのは、言うだけ班長さんのこの記事のタイトルがきっかけです。
(ネタバレあり)と書かれていたので、この記事読みたさに映画を観ることにしたのです。
テーマが重たいように感じたので、ひとりでひっそり観ようと思っていたのですが、結果的には夫と観ることになりました。
夫は私よりも更に前情報のないまま見始めたので
劇団四季『アナと雪の女王』
また小さな夢をひとつ叶えました。
家族で観劇する。
春に家族ができて間もなく、通勤電車の中でアナ雪の上演が決まったとの情報をキャッチしました。
すぐにチケットを購入。
半年間、この日を楽しみに楽しみに過ごしてきました。
実は、劇団四季のチケットをおとな二枚こども一枚購入したのは、これが初めてではありませんでした。
もう何年前になるのか忘れてしまいましたが、当時彼だった夫がテレビで劇団四季の