書籍紹介と『S&Cコーチ』に必要な事
こんばんわ!
社会人ラグビーチームでヘッドSCコーチをしているKeithです。
このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家
の方に価値を届けられる様に記事を書いています。
今日は水曜日なので書籍の紹介。。。
と普通に始める前に、先週末から家族でかかっていたコロナウィルス感染症からやっと記事が書けるぐらい回復してきた事をご報告します♪
『ただの風邪』なんて言う人もいますが、『ただの風邪』なんか10年近くなった事が無いぐらい免疫が高いと自負している者としては(扁桃腺は激弱でしたが。。。)
『風邪よりはインフルエンザに近い』
と思っております。
という事で、今回紹介する書籍はこちら。
すうがくでせかいをみるの
ミゲル・タンコ作、福本友美子訳、日本語版監修 西成活裕
課題図書
小学生のお子さんがお家にいる方ならば知っているかも知れませんが、
この本は学校から出される読書感想文の課題図書の一つ。
なので、いくつかある課題図書の中から娘がたまたま選んだ本がこの本になるのですが、
大人が読んでも面白いなぁと感じる本でした♪
ちなみに、小学2年生の次女に『すうがくってしってるの?』と聞いたら
『しらない』との事だったので、
本当に何となく面白そうだから選んだんだなぁと思います(笑)。
本人はあんまり算数は得意では今の所ないですしね♪
『数学』は『数字』だけじゃない
この本の主人公は女の子。
女の子の家族にはそれぞれ得意な事があって、
女の子も色々と試してみるのですが、どれもしっくりこず。。。
そんな中で『これだ!』と思ったのが、『すうがく』でした。
彼女は言います。
この一文に数学があまり得意でなかった私は目からうろこでした。
数学や算数といえば、数字や数式と思いがちですが、それだけでは無く、
色々な形。三角形や四角形、円や曲線も数学の一部です。
彼女の目には身の回りにあるもの全てに『すうがく』に関係するものが見えています。
本当に好きだと確かにこんな風に見えるんだろうなぁと思わせられる描写でした♪
『S&Cコーチ』に必要な事は『筋トレ』だけでは無い
同じ様に『S&Cコーチ』という言葉だけを聞くと(一般の方は?となってしまうかも知れませんが、)スポーツや身体に関わる方なら『筋トレ』という事が頭にすぐ浮かんでくると思いますが、
これも『すうがく』が『数字』だけではない様にそれだけではありません。
スピードのトレーニングを指導したり、
練習強度の管理をしたり、
選手のコンディションをチェックしたり、
フィットネスのプログラムを指導したりと色んな要素があります。
そして、求められる事もその現場毎に変わってきたりします。
まぁ、何が言いたいかというと
『それを好きな人は色んな面を知ってるけど、そうで無い人にとってはだいたい知っててもメジャーな1面だけ』
という事。
だから、自分で
・自分の仕事はこんな事
・こんな事ができて、得意
・逆にこんな事は出来なくて、苦手
という事を発信していかないと雇ってくれる側には伝わらない。
雇う側に伝わらないと、
出来ない事を求められたり、出来るのに求められなかったりするミスマッチが起きるので、
やっぱりスポーツ現場で働きたい専門家ならできる範囲で自分から発信をするのが大切だなぁと感じています。
まとめ
小学生の読書感想文の課題図書から『専門家としての考え方』に飛躍してしまいましたが、
日曜日にコロナでダウンしていて書けていなかったので、ちょうど良かったかも知れません(笑)。
地味になかなかの値段がしてAmazonで買おうとすると送料無料では無い出品しかないので、仕方なくBOOKOFFで送料無料にして買った本著。
子供さんがいる方は是非チェックしてみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
まだのどの痛みと空咳が少し残っていますが、
エアコンの利いた部屋にいられるぐらいには回復しています♪