
ストレスはダイエットの敵なのか?
こんにちは。パーソナルトレーナーの助政桂多です。
ストレスと聞くと嫌なイメージありますよね。私はあります!
特にダイエット中は好きなものが食べれなかったり、食べる量を減らすので空腹感とも戦わなくてはいけない時もあるので、ストレスが溜まりやすいです。
ストレスがダイエットの敵になってしまう理由を詳しく説明していきます。
ぜひ、最後までお付き合い下さい。一人でも多くの方にこの記事がお役に立つことを願っております。
1、ストレスとは
皆さんはストレスと聞くと、嫌なことやつらいことを連想されると思います。
しかし、実は旅行や結婚式などのうれしいことも楽しいこともストレスの原因になります。
すごく意外ですよね。
そこで、毎日を快適に過ごすために、まずはストレスを正しく理解していきましょう。
ストレスとは簡単に言うと緊張状態のことです。
例えば天候や騒音(環境要因)、病気や睡眠不足(身体的要因)、不安や悩み(心理的要因)、人間関係や職場の上司や部下と上手く行かない(社会的要因)があります。
とにかく生きていれば必ず何かしらのストレスを受けながら生活することになるのです。
例えば30歳代は、職場環境や人間関係にも慣れ、周囲からの期待も次第に大きくなってきます。
これに伴い、仕事の忙しさや量的な負担について、ストレスを感じる人が多くなるのもこの時期の特徴です。
私生活でも、結婚や子どもの誕生といった大きな変化を経験し、こうした変化に対応することも実はストレスになることがあります。
2、コルチゾールとは
コルチゾールは、副腎皮質という場所からから分泌されるホルモンの一種です。
主な働きは抗炎症および免疫抑制、筋肉でのたんぱく質代謝(筋肉の分解)、脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進、肝臓での糖の新生(糖質以外から糖を作り出す)などで、生体にとって必須のホルモンです。
少し専門的な用語が多くなったので、難しいですが頑張ってださい。
また、ストレスを受けたときに、脳からの刺激を受けて分泌量が増えることから別名「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
先程記述しましたこのホルモンの働きである、筋肉でのたんぱく質代謝(筋肉の分解)が、ダイエットにおいて敵になり得るところです。
適度なストレスはあって叱るべきですが、常に高いストレスを受け続けると、筋分解がすすみ代謝が落ち、痩せづらい体になってしまう恐れがあるのです。
そればかりではなく、うつ病、不眠症などの精神疾患、生活習慣病などのストレス関連疾患の一因となることが分かってきています。
健康不良にならないためにも、ご自身にあったストレス発散方法を見つけることが大切ですね。
例えば、お買い物に行く、散歩する、友人とランチに行く、映画を観る、トレーニングをする、温泉に入るなど、
挙げればキリがありませんが、こういった楽しみを常にもって生活すると、ちょっとの辛さや悩みもストレスに感じすぎることなく、上手に生きていけますよね。
3、良いストレスって何?
実は、ストレスには「良いストレス」と「悪いストレス」が存在します。
どう分けるかは、自らの気持ちとコントロールの仕方で決まります。
ストレスの質を決めることができるということです。
例えば新しい目標に向かって挑戦するときにも必ずストレスが伴います。
ですがこのストレスは「良いストレス」といえますよね。
目標に向って頑張ろうとする意欲や気持ちの高まりは、やりがいとなってエネルギーに変わっていきます。
つまり、自己成長や学習意欲のアップにつながるストレスは自己成長をしていく手段に変わります。
「良いストレス」とは、このように自分を高めていく過程に、良い刺激となって関わっていきます。
その他、結婚、出産、入学、昇進、合格、旅行など、通常嬉しいことや楽しいことも、適度な緊張状態、適度なストレスといえます。
ですので、一層のことストレスを生きるためのスパイスと考えるのはどうでしょうか。
良いストレス(ユーストレス)とは、「快い適度な変化(刺激)」や「適度なプレッシャー」と言いか えることができます。
これは、意欲や向上心を掻き立て、生き生きとした張りのある生活のためには必要なものです。
生き生きした人生を送るためには、良いストレス(ユーストレス)は必要なのです。
良いストレスも悪いストレスも、生きていく上で避けて通れないものです。
ならば、丸ごと受け止めて乗り越えていきたいものですよね。
4、最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「ストレスはダイエットの敵なのか?」についてお話しをしました。
今回も最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
Instagramも頑張っていますので、ぜひ御覧ください。
TRAINER'S GYM(トレーナーズジム) 曙橋店で
オーナー兼トレーナーをしています。ホームページはこちら。
パーソナルトレーナー
助政桂多