マガジンのカバー画像

kaoruマガジン

16
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

【世界一うるさい教室を作ってやる】

【世界一うるさい教室を作ってやる】

うるさい教室ってダメな教師が担任の学級なのか?

言うことを聞かない子どもばかりの学級は崩壊しているのか?

私はむしろ世界一うるさい教室を作ってやりたい。

誰にも止められない学級を作ってやりたい。

「先生鉛筆とってー」

「ねえ鉛筆とって」

「ねーーーーーーーぇ!え!ん!ぴ!つ!」

子どものお願いを無視するとこうなる。

これをみんなにやられるとたまったもんじゃないから1回目の「鉛筆とっ

もっとみる
【自然体】

【自然体】

「自然体」

これが私のずっと探してた言葉かもしれないと思った。

「子どもたちにどうあってほしいか」という問いの答えはまさに

「自然体」だと思う。

勉強したい子は勉強すればいいし、遊びたい子は遊べばいい。

大きな声で叫びたいなら叫べばいいし、

部屋の中を走り回りたければ走り回ればいい。

おやつを食べたくないなら食べなくていいし、勉強したくないならしなくていい。

一番してはいけないのは

もっとみる
【ポケモンの話】

【ポケモンの話】

子どもってどこに行っても
ポケモンの話をすごい勢いで話してくる。

最近は色んな環境の子どもたちに
逢いに行くようにしているのだが、

・家庭教師として関わる小学生
・学校のように集団行動の学童の小学生
・自由に過ごせる学童の小学生

会いに行く中で気づくのは
ポケモンの話はポケモンの話でも
その輝きが全然違うってこと。

まずは
毎週水曜日に カテイキョウシ とかいう
大学生のお姉さんと一緒に

もっとみる
【何も評価しない】

【何も評価しない】

最近、大人は何でもかんでも評価する
生き物だと気づいた。

子どもたちの行動の全てを
褒めたり注意したり、
とにかく「評価」している。

だから、子どもたちは大人の
顔色を伺って行動してしまうのではないかと
思った。

大人の評価が自分たちのものさしに
なってしまっているせいで、
自分の意思で動くよりも大人の
望むものに合わせて行動してしまうのではないかと思った。

子どもたちのなかでは
みんなを

もっとみる