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なぜか「明日の自分ならできる」と思っている
「今日はめんどくさいけど、明日の自分はやるだろう」と思う経験は誰でもあると思う。
例えば、ダイエットを始めようとしても、
「明日から本格的にやるつもりだ」と言い訳して、今日は好きなものをいつもの倍以上食べる。
本業から帰ってきて副業をしようとしても、
「今日は本業が大変だったし、明日はもう少しラクだろうから明日からやろう」と決心しYouTubeをダラダラ見て寝る。
それを毎日のように繰り返す。
自分はこうやって先延ばししてきた。
でも今は、note書くのやめようかなと魔が差しても一応続いている。(この記事で49日連続)
なので今回は、「先延ばしにしない方法」と「続ける心構え」について書こうと思う。
明日の自分と今日の自分は大して変わらない
「今日は辛いから無理だけど、明日の自分ならできる。」
と思っている。
ダイエットや勉強などは特にそう思ってしまう。
将来の自分なら頑張ってくれる。
これが先延ばしの心理。
「明日はもっと状況が整ってて、自分ももっと元気なはずで」
と今日やらない言い訳はかなり思い浮かぶ。
毎日これを想ってしまうことが問題。
「明日の頑張れる自分」は「昨日の自分」から見れば「今日の自分」のはずなのに、なぜか今日も「明日の自分は頑張れる」と思ってしまう。
今面倒くさいことは、明日も面倒くさい。
結局そんな都合の良い環境・なぜかやる気に満ち溢れた自分は現れないので、今やるしかない。
明日の自分に努力を押し付けない。
明日の自分も困る。
完璧にしなくていい
完璧にしようと思うと動けなくなる。
最初は疲れていてもできる小さい小さいアクションでいい。
ダイエットだったら、ご飯を1口減らすだけでいい。
勉強だったら教科書を1ページ開くだけでいい。
それをとりあえず「続ける」ことだけに集中する。
最初から、カロリー制限をしすぎたり、勉強を2時間やったりすると続かない。
次やるときに、その苦しさを知っているし、その1日では効果が出ないことも知ってしまっているから。
まずは自動的に、小さい行動が続くようにすることを意識する。
「帰ってきてご飯食べる量がご飯1口分だけ少なくなっていることに何も感じなくなった。」
「仕事から帰って教科書を1ページ開いて閉じるのを無意識にしていた。」
こうなったら、習慣化の半分くらいは達成している。
自分を楽観的に信じすぎない。
自分は続けられないかもしれないという意識で習慣を続ける。
「継続できない日が来るかもしれない」という意識が大事。
ダイエットだったら、いつか暴走して食べ過ぎてしまうかもしれない。
勉強だったら、好きな動画を見て1日さぼってしまうかもしれない。
そうなった時の対処法を予め考えておいた方がいい。
食欲が暴走しそうになったら、とりあえずゆで卵を1つ食べて10分間やりすごそうとか、
勉強をさぼりたくなったら、とりあえず1行だけ文章を読んで気が乗らなかったら今日は辞めようとか。
かもしれない運転と同じで、自分のメンタルには何が起こるか分からないという意識で習慣化を考えると、少しだけうまくいきやすくなる。
最後までお読みいただきありがとうございました。