#06 Quizletの学習セット、簡単な作り方3選
GIGAスクール構想や、学校現場のICT導入でさまざまなアプリケーションが導入されて、いろんな利活用がたくさんあります。
まだまだこれからという方もいらっしゃるかもしれません。
もし良ければ、単語学習アプリのQuizletを使ってみませんか?
FacebookのQuizlet友の会ページの方で紹介していた、「なんとなく紹介シリーズ」を再度整理していきます。ぜひ一度試してみてください。
第1回の友の会紹介はこちらから。
「なんとなく紹介シリーズ」の記事はこちらから。
学習セットを作るのがめんどい!
これを言ってしまっては身も蓋もないのですが、「1つの用語に1つの定義」を整理していこうとすると意外と面倒くさいです。
そもそも学習セットにする内容を事前に整理しないといけないので、最初はルンルン♪で作るんですが、徐々にテンションが下がってきます(笑)
私の体感では、自分で作ることが大変だからやーめたという人が割と多い気がしてます。
そこで、簡単な学習セット作成方法を、3つお伝えしたいと思います。
事前に「エクセルorスプレッドシート」(ワードなども可)などで整理してコピペ。
人の学習セットをコピーして自分用にカスタマイズ。
生徒に考えてもらう。
1.事前に「エクセルorスプレッドシート」(ワードなども可)などで整理してコピペ
Quizletの学習セットに、作りたいのを1つずつ打ち込むのもありですが、エクセルorスプレッドシート」(ワードなども可)などで整理してコピペするのが、時間的には一番楽だと思います。
というのも、ブラウザ上でやっていると終わりが見えなくて私は辛かったです(笑)
私はいつも学習セット1つにつき、100語程度単語を作っていたので、打ち込みは終わりが見えない、ということと入力したかどうかが途中で分からなくなったりしました。
学習セット作成画面から、インポートを押して
このインポート画面にコピペして、インポートボタンを押せば完成です。
用語と定義の間は、いろいろな方法ができるので、
エクセルでA列に用語、B列に定義を入力して、コピペするだけでOKです。
英単語など、たくさん量があるものに関しては既存のデータなどがあるのでこの方法だと、入力がとても楽になると思います(著作権云々は皆さんそれぞれがよくお考えください)。
2.人の学習セットをコピーして自分用にカスタマイズ
「え?データを用意するのが面倒くさい!」
そんなあなたに、Quizletのカスタマイズ機能。
まず人の学習セットに検索などしてアクセスします。
そして学習セット右下あたりの「共有する」の横ぐらいにカードみたいなマークがあります。
それを、「押すだけ」です。これでデータはあなたのものです(言い方
あとは、付け加えたい用語を足したり、減らしたい用語を削除したり、やりたい放題です(言い方
できたら、学習セットの説明欄に参考にさせていただきました的なことを書いておくといいのかなーと私は思っています。
現状の機能は、勝手にコピーし放題で、気軽に作れる反面、著作権に関しては無法地帯なので意識することが大切だと思っています。
3.生徒に考えてもらう
一番シンプルなやり方かなと感じてます。
Googleフォームでも構わないですし、スプレッドシートでも構わないので、生徒の考えた問題を、そのままQuizletで作成してみんなでやるというものです。
その章の復習にも繋がるでしょうし、生徒の問いを立てる力を養うことにも活かせると思います。
ただし、Quizletの弱点は1問1答だということ。
(有料版のQuizletPlusであれば、選択肢は4つまで作ることが可能です。)
もし、生徒の問いを立てる力を養いたいのであれば、Kahootの方が、この点に関しては優れていると私は感じています。
さいごに
今回の内容は、とっても簡単なのでぜひ一度試してみてください。
既に活用されている、もっといろんな活用されている先生方だけでなく、これからICT活用したいと考えている先生や、これから教員という職業に関わってくれる大学生たちにも、少しでも役立つ情報として寄与していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。