オープンゼミを振り返る
こんにちは!あいでんです。
今日はオープンゼミでした。始まるまでは大丈夫かという心配もありましたが、結構よかったのではないかと思います。少なくとも昨年よりはよかったかと。後輩たちの姿を見たら、ここ数日で成長してるんだなあと実感します(なに目線)。
今回のオープンゼミの内容は「マネジメントコントロール」をテーマとしたグループワークでした。今回はその振り返りを自分なりに行いたいのですが、オープンゼミ全体のよし悪しを批評できるような立場にはもちろんないので、「マネジメントコントロール」の中でも一部分に焦点を絞った振り返りを行いたいと思います。
そもそもマネジメントコントロールとは
ざっくりとしたまとめは自分なりに前の記事で行なっているのでそちらも参考にしていただければと思います。
私なりの解釈では、組織をうまくマネジメント(管理)するための考え方でありシステムがこのマネジメントコントロール。組織は規模が大きくなればなるほど社長や部長が直接コミュニケーションやマネジメントを行うことは極めて困難になるので、こういうフレームワークをもとに組織をマネジメントする必要がある。
このマネジメントコントロールを大別すると3つに分けられる。それが「環境コントロール」「結果コントロール」「行動コントロール」。
同じマネジメントコントロールでもその役割といったものは大きく異なる。環境コントロールは、組織の文化や風土といったものを構築するインフラをマネジメントするためのものであるが、いわば組織のベースをつくりだすのが主な役割になる。
一方、結果コントロールと行動コントロールは「成果」を出すための方法論的な考え方であり、マネジメント方法である。
つまり極端なことを言えば、行動コントロールと結果コントロールはどちらか片方で成立している組織はあれども、環境コントロールが存在しない組織は成り立たないといっても過言ではない。もちろん世間一般的に見たときに、環境コントロールによる組織の風土などのよし悪しはあるけれども。
オープンゼミを振り返ろう
こっからが振り返り。
今回気になったのは「結果コントロールの理解のズレ」である。結果コントロールはその言葉の中に”結果”が入っているためか、「結果を重要視すること」が結果コントロールのマネジメント手法だという風に話が進んでいたと感じている。
私の理解ではそうではなくて、ゴール、もしくはそれに強い因果関係を持つ結果をベースにマネジメントするのがこの結果コントロールだ。売り上げや利益を大事にしているから結果コントロールでマネジメントしているわけではなく、そこにたどり着くために必要だと考えている業務をこなせばプロセスは自由だという考え方なのだ。
逆に言えば行動コントロールはあらかじめ決められている業務=マニュアルをこなすことでゴールに辿り着かせようという考え方で、プロセスをほとんど決めているということにもなる。
この結果コントロールの理解のズレによるコミュニケーションのズレがあったように感じた。
最後に
自分が理解していることを相手に理解させながら深掘りをしていく。普段やらないことなのでなかなか難しかったです。自分の中で課題が見つかった時間になりました。説明力というか、伝え方というか。
今日1日の後輩たちの姿を見て、自分の甘さが見えた1日になり復習と反省ができたいい1日でした。もっと頑張らないとな。
自分の言語化、解像度をもっと研ぎ澄ましていきたいと思います。
オープンゼミ自体は非常に楽しいもので、個人的にはいい時間を過ごせました。人と話すのは好きですし、楽しい。3年生にファシリをさせる予定だったのに出しゃばってしまったのはいつも通りというか、またまた反省です。
それにしても今年の2年生はしっかりと考えてゼミを回っていたり、聞いたことに対してしっかりと考えていたりと、自分と比べるのもおこがましいですが、しっかり考えれていて感心しました。
何はともあれ、来週はオープンゼミの振り返りということで、ここに書いていること含めて振り返りに貢献していければなと思います。
週明けから一段と忙しくなるけど頑張れ!
では、今日はこのあたりでコーヒーブレイクとしま・・・終わります。
それでは、また次回!
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