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心と体を整える 丁寧に生きるとは?意外とシンプル♫

丁寧に生きるとは?


最近、「丁寧に生きる」って大事だなぁと思うんです。
ちゃんと自分の体と向き合って、体の様子、体のサインを見てあげて。

今日は調子がいいのかな?悪いのかな?

体が重いなら、仕事は早めに切り上げて、少しストレッチして、夜の食事を消化の良いものにして早めに就寝しよう。

便秘気味なら、運動をして、食物繊維や発酵食品を多めに摂ろうとか。
食べ過ぎ飲み過ぎたなーと思ったら、翌日は食べ過ぎないように調整してみるとか。運動してみるとか。

無理をせず、体にあわせて、その日を過ごす。もちろん、仕事の関係や家のことで、無理もしなくてはいけない時もありますが。

基本は、その後ちゃんと調整してあげる。
ちょっとしたことかもしれませんが、そのちょっとしたことが365日続けば。大きい気がしません?

これを逆に365日、何も気にしないで生きていたら。無理ばっかりしていたら。欲のままに生きていたら。

いつしか大きな病気に、大きくなくても慢性化した病気になっている可能性が。

なので、そうやって自分の体と向き合うことも大事です。そしたら、心も、穏やかにHAPPYな時間に繋がっていくんです。

不調のサインと自律神経

日本人は頑張り屋さんが多いんです。だからこそ、気をつけてほしいんです。

病院に行くほどでないと思って知らず知らず、マンネリ化している症状はありませんか?

⚫︎風邪でもないのに、頭痛がする。目の奥が重い、痛い

⚫︎季節の変わり目や天気が悪いと、頭痛がしたり、体が重く感じたり、調子がすぐれない

⚫︎いつも手足が冷たい、夏でも冷え性、冷房に弱い

⚫︎体の一部が火照る、汗が出る

⚫︎なんだか眠れない、睡眠がちゃんととれない、疲れがとれない

⚫︎めまいや耳鳴りがする

⚫︎胸焼けや満腹感がある、下痢や便秘を繰り返す

⚫︎胸がザワザワする、苦しくなる

これらの症状のいずれかに当てはまるようなら、自律神経が乱れてるサインなんです。

<自立神経とは>

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
自立神経は自分の意思とは関わらず、体内の循環器や呼吸器、消化器など器官の活動を自動的に調整してくれる神経です。

交感神経は心と体を緊張させて、興奮状態にします。
副交感神経は、体をリラックスさせて、心と体をゆるませてくれます。

この二つの神経がバランス良く動いていれば、問題ないのですが、乱れてくると、いろんな不調に関わってきます。

仕事や家のことなどやらなければいけないことがいっぱい。ストレスがあって常に緊張状態。

自分のゆっくりとした時間はありますか?ぼーっとしている時間はありますか?そんな時間は1日にどれぐらいありますか?

知らず知らずのうちに、交感神経が優位になっていることもあります。

交感神経ばかりが、優位になりすぎていると、常に興奮し他状態になって、眠れない、リラックスできない、そして筋肉はいつも硬直し、内臓の動きも悪くしてしまいます。血液の流れも悪くなり。

自分の時間、ゆっくりリラックスできる時間があって、副交感神経が働く時間が十分あれば良いのですが。
そんな時間も十分でなく、交感神経ばかりが優位になると、さきほど質問したような症状が出てくるんです。それ以外にもいろいろと。

これがひどくなると、自律神経失調症に。そしてさらにひどくなると,うつ病になってしまいます。

更年期も同じく、自律神経が乱れやすくなります。体の一部が汗を掻いたり、暑くなってたり、季節の変わり目に天気の悪い日に調子が悪くなったりなどなど。

これらの症状がある人は、自律神経が乱れていることに気づいてあげて、整えてあげましょう。

自律神経を整えるとは。

生活習慣を整えるということ。
生活習慣を整えると言うことは、「食事と睡眠と運動とリラックス時間」をバランス良くすること。
毎日の偏った生活習慣の積み重ねが、いろんなことに繋がっていきます。

特に「食事と運動と睡眠が大事」ってよく耳にすることで、知っている方は多いと思います。それがまさに基本のき。

おもしろいのが、どの健康に関する本を読んでも、やっぱり「食事と運動と睡眠」が大事と出てくるんです。

<睡眠>

十分な睡眠は1日の疲れを修復してくれます。夜の間にしっかり睡眠をとる。寝だめや夜中遅くまで起きているのでなく、規則正しく。

なかなか眠れない、眠りが浅くて疲れがとれない。そんなときは寝る前にストレッチしたり、寝る寸前までパソコンや携帯を見ないようにしたり。また午前中にちゃんと太陽の光を浴びること、適度な運動をすることで眠りをよくしてくれます。

睡眠は8時間以上もしくは7時間以上が良いといわれます。日本人は世界的に見ても睡眠が少ない人が多いそうです。

体は寝ている間に、疲れた体の修復をしてくれています。そして寝ている間にたくさんの血もつくられます。
血がたくさん作られ、ちゃん流れれば、体のあちこちにあるたくさんの細胞に酸素や栄養を送ることができるので、細胞は元気なります。一方で血流は悪い物を運んで排出してくれるので、たくさん血液が流れていれば、悪い物はため込まないのです。

もしこれが睡眠不足だったら。
朝起きても疲れがたまったまま、血流も悪いまま。気持ちもどよーん。やる気もでず。

そして睡眠不足は感情も不安定にさせてしまいます。ネガティブ思考になったり、一方で怒りやイライラなど、攻撃的になったり。

体も心もここで繋がっている証拠です。

ちなみに睡眠に必要なホルモン,メラトニンを作るにはタンパク質,ビタミンB群,鉄,マグネシウムが必要ですよ♫
睡眠トラブルがある人は,足りない栄養素を摂ってくださいね。

<運動>

適度な運動はやはり体には大切な時間です。

仕事の合間のストレッチや通勤中の階段の上り下り。30分ほどのウォーキングやヨガなど。
毎日のちょこちょこエクササイズが効果的です。

人間はもともと、生きるために歩いたり、走ったり、狩りをしたり、作物を作ったり。力仕事をして。
人間も動物。動物の「動」は動く。動く生き物なのです。

動く、特に足を使うことで、脳みそも活性化され、血液中の酸素も運ばれ、細胞が元気になるように作られています。
動くことで、筋肉もついて、血流が良くなれば、腰痛や肩こりも改善し、思考能力も良くなり、ポジティブ思考にもなります。

今はデスクワークや在宅ワークが多くなって。
また今は交通機関も発達して、昔の人ほど歩かなくても移動ができるので、運動量は減って。
そのうち筋肉量も減り、血液の流れも悪くなっています。

エネルギーはそんなに使っていないのに、食べる量だけは増えて。しかも食事に加えて間食も。

体重が増えると、不思議といろんな事が面倒くさくなったり、出かけるのもおっくうになったり。
そして体に余分に増えた脂肪や糖分は体に悪さをして、生活習慣病へと繋がって。心も体も悪循環に。
なので、運動時間、体を動かした、歩いた時間、気にして増やしてみてください。

慣れてくると、体が動かす方が、ご飯が美味しく感じる!とか体の調子が良いとか、体も気持ちいいーと感じてきますよ。


<食事>

そして食事。何を食べているかで、その人の体が作られています。

家族と暮らしていると、お母さんが気を遣っていろいろ食事を用意してくれます。それはとても有り難いこと。

一人暮らしだったら、
朝はコーヒーと菓子パン、昼はとんかつ定食、夜は牛丼と野菜ジュース。間食は、スナック菓子やチョコ菓子。
そんな人も少なくないでしょう。

お腹を満たすのに、時間を短縮するのに、コンビニ弁当や外食はとても便利です。
でも、やはり食事のバランスから考えると、植物性タンパク質も、ビタミンやミネラルも発酵食品も、いろんなものが足りなくて。
これでは免疫力はさがるし、腸内環境も悪くなるし、肌も荒れ、疲れやすくなったり、ストレスに弱い体に自らなってしまいます。

いつも体が重いとか、疲れがとれない、毎年風邪やインフルエンザにもよくかかるとか。
やる気にならないとか、イライラしちゃうとか。それって、いつもあなたが食べている食事が影響可能性は大きいんですよ。

先程お話ししたように眠るためにも,眠るためのホルモンを作るにはタンパク質,ビタミンB群,鉄,マグネシウムが必要ですし、
血流を流すにも増やすにも、タンパク質や鉄が必要です。
幸せを感じたり、リラックスしたり,心の安定にもタンパク質,ビタミンB群、鉄,亜鉛が必要です。

あなたは何が足りていませか?一度1週間でも食べているものを書き出してみるといいかもしれません。

意外と野菜が足りない、お肉が足りない、魚がたりない、海藻類やキノコ類が足りない、お豆腐など豆類が足りない、発酵食品を摂っていない。
足りない物が見えてくるかもしれません。

心と体の不調は、食べているものからきていることも多くあります。
そして自律神経と食事もとても大きく関わっています。
食事からのアプローチは私の得意分野です。
あなたがどうして自律神経が乱れやすいかは、食事の仕方や内容でもコントロールできます。
ご興味ある方は,ご連絡くださいね。

<リラックスできる時間>

そして、もう一つ大事なのは、自分の時間、リラックスできる時間をつくることです。

楽しい時間ももちろんですが、副交感神経が優位になる、心安まる時間を作ってください。

好きな本を読んだり、好きな音楽を聴いてみたり、緑のある公園でお散歩したり。落ち着くカフェでお茶をしたり。

お風呂時間を楽しんでまったりしたり。アロマをたいたり、ヨガしたり、瞑想したり。マッサージに行って癒やされたり。

体がきもちいー。心地良いー。何かもも忘れてぼーっとできる♪ そんな気持ちになれる時間。
いつも忙しい自分のことをちゃんと労ってあげてくださいね。

心と体は繋がっています。

体が元気じゃないと、心も明るく元気にはなれません。幸せにもなれません。
頭が痛くて、体も重くて、、というときに、楽しく遊びも仕事もできないように。
なので、体の不調を体のサインをちゃんと知って、体も心も整えてあげることはとても大切です。

東洋医学的には、血流はとても大事です。血流をつくって、血流を増やして、血流を流すことが大切と言われています。

血流をつくるために、睡眠をちゃんととり、

血流を増やすために、バランスの良い食事をして

血流を流すために、適度な運動をする。

そうすることで、体のベースがちゃんとできて。体の不調や心の不調が緩和され、体が整っていく。

そうそう、ここでも「睡眠と食事と運動」。不思議~。
おもしろいですよね。
大切なことは、これだけやれば良いと言うことではなく。全体のバランス、生活のバランス。

これらを良くしてあげないと、治る不調も治らなくなってしまいます。
ご自分の生活、ちょっと見直してみてくださいね。全部完璧でなくても、少しづつ何かをいつもより良くしてあげれば、
できることを増やしてあげれば、体の調子も整っていきますよ。

by Kazumi


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