外の景色を交えながら動画を撮り続ける理由
こんにちは、カズマです。
noteの更新は久々かもしれない。
最近はネタ切れもあってか、全然やってませんでした笑。
何かを書こうにも
「これ、前にも書いたじゃん」
「以前のやつと被ってないか?」
「似たようなトピックを書くのもなぁ、、」
「今更こんな話をしたところで,,,,,,,,」
ていう感じで自分の中のジレンマがあって、その度に今ひとつ前に進めないというか気分が乗らないことが多々ありました。
昔から決断が遅いというか、つい足を止めてしまう癖があるのかもしれない。
今回はなぜボクが外で動画を撮ることにこだわるのか、
こういったテーマで綴りたいと思います。
恐らくボク以外の方で動画収録またはPodcastといった音声配信の収録を行いたいと考えてる方は少数ながらもいるのではないでしょうか。
昔と違って今ではスマホ一台でも個人で簡単に発信できる時代になりました。特に4年前のコロナが流行した当時は外出しづらい&やることがないと考えた結果、YoutubeやPodcastをやってみようということで始めた人が増えたという噂も耳にしたことがあります。しかし続けるのがしんどい、または仕事が忙しいであったりもしくは何らかの事情で途中からやめた人も一定数はいると思います。
ボクも今やってるYoutubeのチャンネルもVLOGという名の動画日記を配信していて、生存記録的な目的もあるけど単純に自分がいいなと思ったことをシェアする形で撮り続けてきました。中にはフィルムライクな映像を撮ったりすることもあるけど、何だかんだいって続けて3年が経ちました。
といっても登録者数は大体350人程度ですが、それでも見てくれる人は着々と増えつつあるわけですし、一個ずつ積み上げる感じで今も続けてます。
一気にバズったり過激なことをして視聴回数や登録者数が急激に増えたとしても次の日には一気に急降下するかもしれない。例えるならNew Openの店があったとして、最初は良くても後から段々と客足が遠のいていくパターンを過去に何度も目にしたことがあります。短期間で急激に伸ばすやり方を否定するわけではないですが、恐らく長続きしないんじゃないかなと内心そんな気がします。※あくまでもボク個人が見た中での印象です。
今までやってきて感じたのは、
以下の要素がとても大事だと感じました。
どんなにハイスペックな動画性能を持つカメラやスマートフォンがあったとしても、それらを使う機会がないとただ宝の持ち腐れになってしまいます.
お金だけあっても時間はなく、時間があったとしても難癖つけてやらない理由ばかりを並べて、結局何もしないまま終わってしまう。恐らくこういった経験をしてしまった方はたくさんいるのではないでしょうか。※自分もそうでした.
また、撮影機材があったとしても
気兼ねなくガンガン撮れる場所を確保しないと何も始まらない。
自室で撮るのが簡単なイメージはあるかもしれないけど、実際は思ってる以上に音が反響します。なぜなら壁や天井にぶつかって反射するからです。
この反射音が反響や残響と呼ばれ、理論上は永遠に繰り返され「フラッターエコー」と呼ばれる現象が発生します。
室内収録で音が反響するのを防ぐには、次のような方法があります。
マイクの位置を壁から1~2mほど離す
マイクと口の距離をできるだけ近づける
防音カーテンやカーペット、布製のソファなどの音を吸収する家具を設置する
遮音材で音を遮断しつつ、吸音材で音を吸収する
また、音楽や楽器を楽しむ場合は、遮音と吸音の両方の対策が必要です。遮音カーテンや遮音シートは音を跳ね返して遮断するため、必要以上に音が反響してしまう可能性があります。
可能であれば外付けのマイクを使うのが望ましいけど、音質は各メーカーの製品によって様々ですし、値段も非常に幅広いです。高いものだと5~10万近くかかるものもあります。
とはいえ、外で撮りたいけど周りの視線が気になる。
その気持ち、めっちゃ分かる!
特に都会や駅周辺または街の中心部だとかなりやりづらいです!
※これは日本人に限らず外国籍の方でも外で撮るのハードル高いというか少し恥ずかしいと感じる人は一定数います。
実際にボクも内心やりにくいなと感じたことは多々あります。
今までの経験上、田舎や農村地域・郊外よりも都会の方がめっちゃやりにくい。人によっては写りたくないという人もいますし、昨今の日本でも徐々に治安が悪化しつつある印象で、その中でカメラを片手に歩きながら撮ってる様子を見られた場合、「おい!お前何勝手に撮ってんだよ」といって睨まれたり何かしらの因縁をつけられるといったトラブルに巻き込まれる危険性もあるので、通行人(それもヤバそうな奴)は極力撮らない方がいいです。
※結局のところ、その時の運次第…
これとは別に建物や特定の敷地内において撮影禁止というパターンもいくつかありました。たとえばショッピングモールや複合施設、一部の店や神社・寺でも撮影禁止という注意書きをしてるところはあります。
※もちろん中にはダイソーや石井スポーツなど店内での撮影OKという店はあります。ただし他のお客さんは映さない・あくまでも商品と店内の一部を映す感じで。
一番やりやすい場所はどこらへんがいいかという件についてですが、
ボクの経験上、人口の少ない地域や街外れにある公園・川&山沿いのあたりが特にやりやすかったです。誰もいない環境で自由に話せるのってかなり気が楽になります。開放感あって最高っす。
人の少ない明朝〜朝の時間帯や広い公園の一角、
または川のすぐそばや人が滅多に寄らなそうな場所を見つけるのがオススメです。自室で閉じこもってるよりも、外に出て陽の光を浴びて自然の環境音を体で感じるだけでもかなり癒やされます。川の音や虫の音色を背景に交えながら収録を行うのも中々いいものです。
これらの自然環境音がBGM代わりにもなるので、下手なBGMを入れて雰囲気を台無しにするよりは遥かにマシです。映像制作において音はかなり重要な要素を占めてるので、音声もそうだし環境音やBGMを疎かにすると映像全体の雰囲気が大きく変わることだってあります。
もしくは田んぼのすぐそばにある畦道なんかもオススメです。
周囲を見渡せますし、誰もそばにいないとわかれば気軽にスマホや小型カメラ一台で歩きながら撮ることもできます。過去に日本人または海外の方による畦道や周り何もない場所を歩きながら撮ってる人の動画を見たことがあります。第一歩く事自体が健康に良いですし、且つ体を動かしながら撮影もできるので、ある意味では一石二鳥だったりして笑。
※そもそもスマホや小型カメラを片手に歩きながら撮ってる人は滅多にいない。
それでもその時々で来てる人もいればほぼ全くと言っていいくらい誰もいないパターンもあったりするので、なるべく周囲に人がいないのを見計らってから動画撮影または音声配信を行うことをオススメします。
流石に風が強い日は風音のノイズが混じってしまうかもしれないですが、その場合は風防グッズやリストバンドをカメラ本体またはスマホにかぶせて撮るだけでも雑音を防ぐことはできます。実際にボクも昔持ってたGoProにリストバンドを被せた状態で使ったことがあります。
※ちなみにリストバンドは100均でゲットしました。
あともう一つ、
ボクが外で撮る時に良いなと思ったのは
定点撮影で撮ることによって周囲の些細な変化が楽しめること。
空の動きや川の流れ、空中を優雅に飛ぶ鳥が偶然画面の上を横切ることもあり、観る人に対して自由に解釈させる余地を与えてくれることに魅力を感じました。何でもかんでも答を用意するのでなく、視聴者が「ああなんじゃないか、こうなんじゃないか」「この場所の景色、和むなぁ」ていう感じでもいいし、画面を通じて風の心地よさであったりその地の雰囲気を醸し出すこともできる。
今は一人で撮ることが多いけど、今後はボク以外の誰かを交えて対談形式で撮りたいと考えてます。インタビューていう感じでもいいし、または旅に関することやその他共通する話題をもとに1対1で話せる形式の動画を撮るとしたら外で撮りたい。例えるなら下記のような動画がイメージに近いです。
あるYoutuberの方と映画監督の対談動画となります。
背景にある電車が移動してる場面や木々の揺らぎも含めて凄くリアルに変化してる感じがあって、めっちゃ良い。もちろん動画の内容自体も興味深いものが多く、ながら聞きで楽しむこともできます。
部屋の中にいると背景が何もない無地の壁が写ったところで何も変化はなく、無機質で且つメンタル的にも病んでしまいそうな感じがすることもあって、特にボクの場合は一日に一回は必ず散歩しないと気がすまない性分である。どんなに天気が良くなくても必ず歩く。体を動かさないと調子が悪くなってしまうんで、そのこともあってボクはインドアな生活はできないんだなと感じました笑。
先日とある川の近くを歩いてる最中に「おぉ〜ここめっちゃ良いじゃん」ていう感じで偶然発見した場所があり、急遽その場所まで行って座り込み、定点で動画を撮りました。おかげで川のせせらぎを交えつつ普段と違うアングルで撮ることができたこともあり、割と楽しかったです。
何かを続けることは決して容易なことではないですし、合うか合わないかは人それぞれ異なります。単純に合わないまたはつまらないと感じたら潔く止めて違う方に切り替えるのもアリなんじゃないかなというのがボクの考えでもあります。仕事と同じように「仕事と職場の人間が最悪、これ以上いたらメンタルに悪影響を及ぼす、自分のためにならない」と感じたらさっさとやめたっていいし、挫折したり心が折れそうになったとしても、深く責めなくていい。何かをやってそれがダメだったとしても、またイチから始めればいい。
ボクも日々、試行錯誤を交えながら色んなアングルで撮っては失敗したり、光加減の微細な変化やカラーグレーディングにおいても、濃すぎず薄すぎず、なるべく加工しすぎない感じで編集することを心がけてます。
「あぁ、ここはこういう風に調整した方がよさそうかな」「アップロードすると見え方が変わってくるから、そこも踏まえた上で編集しないといけない」ていう感じでトライ・アンド・エラーを行ってますが、少しずつできることが増えていく感じがあって割と楽しく続けてます。
というわけで
いつの間にか長文になってしまったので、
今回はこの辺で終わりにします。
この件については後日また別の機会で綴ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この度はよんでいただき、誠にありがとうございます! いただいたサポートは今後の動画撮影及びnoteの運営活動費として大切に使わせていただきます!