本音と建前、どちらが会話のパワーがある?
日本テレアポ協会の小林です。
今日は、本音トークと建て前の会話で、パワー(伝わり方)は同じなのか、違っているのかを検証します。
私は根っからの営業マンなので、会話する時にいつも気にしていることがあって、それは会話のアドリブ性です。
私はミュージシャン(ギター)もやっているので、ライブの時のアドリブは最高で、ノリノリの演奏が出来た時、お客さんももの凄く興奮してくれて、チョー気持ちがいいのです。
テレアポは勿論、見込み客と訪問で喋る会話も、アドリブの力強さなのです。建て前の会話は聞いていて、自分の中に入ってこないです。なぜならパワー不足、気持ちが入ってないのがすぐにわかってしまうからで、魂で喋っている言葉にはパワーが感じられるからです。
それが、人を感動させたり、人を動かすパワーになるからです。
本音でビジネス会話するにはどうしたらよいでしょうか?テレビなどで、人を感動させる話を聞きますが、何が凄いかわかりますか?
ありのままをさらけ出しているからです。ビジネス会話では『これを言ったら嫌われる、相手を不快にさせてしまう』など考えすぎなところがあります。
心の底から思っていることを、全力で話しているから、相手に伝わっていると思います。
気持ちにブレはありません。うわべだけの会話は、すぐに見透かされます。感情が入れば、内容は二の次で、言葉に力強さが出ます。
では、会話の内容で感動するのが、一番いいですが、それには何が必要だと思いますか?
私も職業柄、どうしたら相手に話を聞いてもらえるような、説得力のある会話が出来るかをいつも考えています。
顔が見えない相手に、話を聞いてもらう、会話に引き込むパワーをどうやったら身に付けられるか、私なりに結論づけました。
特に、顔が見えなければ、人の声は、その人の全体像になるのかもしれません。ラジオでMCをやっている人は、みなさん低くていい声をしています。
『みなさん今晩は、クリス・ペッパーです』みたいに。 (笑)
それには、相手の懐に入れるような言葉、何故、私が電話しているのか?(WHY ME)。何故,あなたに電話しているのか(WHY YOU )?何故それが今なのか?(WHY NOW)。この三つが伝われば、相手に共感してもらえます。私を受け入れてくれます。
相手が興味を持ってくれます。そして、アポイントが取れます。
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