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子どもも大人も自分らしく生きたい

家族で地域でみんなで考える
「学校に行かない」のその先

講演会が無事に終わりました!

素晴らしかった〜


今、学校に行かない選択をしている子が
ぐんと増えています。

もう、
小手先でなんとかしよう
という時ではなく

これから
学校は、教育は、社会は、私たちは、子どもたちは
どうなっていくのか
みんなで考えていかなくてはならない時です。

市の後援も受け
その第一歩をみんなで踏んだ
そんな心持ちがしました。



講師の蓑田雅之さんのお話で
印象に残ったことが三つあるので
今日はそれを記します。



一つは


行きたくないと言った子どもと
学校の関係性を

ネジとネジ穴

に例えたお話し。


不登校とは
学校と相性が合わない
という現象なだけ

合わないネジ穴に
ネジを無理やりねじ込みますか?

ネジはどうなります?

それを聞いてすごく
残酷なことなんだなと思ったし

子どもの形を変えてしまう
子どもそのままを崩してしまう

そんなことは絶対にやりたくない
って思いました。




二つめは


子どもが「行きたくない」と言った日は
親にとって最初の段階

でも
子どもにとっては最終段階

というお話。


この認識
親だけでなく全ての大人に
知っていてほしい。


子どもはそれまで十分苦しんだ
子どもは親を悲しませたくないし
自分が苦しいなんてなかなか言えない
(これ大人でもそうですよね)

それを伝えるということは
本当に助けてほしいとき

言える関係であるだけまし
言えることは素晴らしいこと

まずは受け止めてあげたいですよね。



三つめは

今の日本の教育環境だと
公立の小中学校に行く一択
そこに行けなくなると
もうどこにも行けない
他の場所がないというのが現状

多様な学びがあるのが当たり前で
公立学校も一つの選択肢
それが合わなければ
民間のスクールも自宅学習もあるよ
というのが望ましい

というお話。


見づらいですがその時の図を
メモしたものです



今はまだ
知ってる人は知っていて
知らない人は路頭に迷ってる状態。

これだと
行けないのが悪いわけではないのに
心の傷になってしまう
んです。

誰も幸せにならない。


社会で、地域ぐるみで
不登校を理解し解決する

というお話もありましたが

本人だけ、家族だけの問題ではなく
社会のあり方の問題であり

みんなの「当たり前」を
問い直すタイミングなんですよね。



みんなで考えていきたい。

不登校だけの話でなく
子どもたち一人ひとり
さらに大人一人ひとりの
「自分らしく生きる」を叶えることだから。


こういうお話は
子どものためでありながら
自分を育み直している気がします。

だから教育に関する話が大好きなんだなぁ

教育を通して
対話したり学んだり
引き続きしていきたいです。


最後に、
蓑田さんがとっても温かく素敵な方でした!

私が書いたことは
硬めだったかもしれません。

子どもと対等であることを体現しておられる方で
そのお姿から学ぶことがたくさんありました。
ぜひこのお話が広がっていってほしいです!





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