教養を身につける
教養ってなんでしょうか。
一般的に、教養がある人の方がいいって言うけど、何をどうやって身につければいいのか、よくわからん。
って思ってました。
そんな時に良さそうなタイトルの本があったので、それを読んでみました。
まず、簡単にまとめると、教養とは、人生を面白くするツールだそうです。
実際に、自分にも思い当たる節があり、この本を読んで、自分の興味をもっと広げたい。
って思いました。
昨年、カンボジアでの出来事です。
私が、野球中継を見ていた時、スポーツ好きの現地の子どもが私のスマホを覗き込んで、何が面白いの?
と尋ねました。
カンボジアでは、野球はマイナーなスポーツのようで、その子どもは野球のルールを知らないがために、そのような質問をしていたようです。
ここで何が言いたいかと言うと、
物事を知らなければ、面白いものも、おもしろいと思えない。
と言うことです。
物事に対して、まずは知識がなければ、見えない世界があります。
生きていれば、知らないことと遭遇することは当たり前かもしれません。
それにしても、自分は政治に関しても、経済に関しても知らないことが多すぎます。
この本を読んでなんだか情けない気持ちすらも覚えました。
自分の人生をより豊かにするためにも、やはり教養は必要です。
では、どうやって身につければいいのか。
この本では、
本を読む
人に会う
旅に出る
と3つに分けて書かれていましたが、現状、人に会う、旅に出るは少し難しいと思うので、本を読むに焦点を当ててみます。
最近、すごく本を読むようになりました。
自己啓発本であったり、ビジネス書などを読んできましたが、避けている分野もありました。
それは、政治や経済に関しての本です。
経済学部にも関わらず、知識がないことに後ろめたさを感じて、避けていました。
しかし、これではダメだな。
なんてことを思い、大学4年(5年目)にして、ようやく経済のことに関しての本も読んでみようと思います。
人生生きている中で一番若いのは、今である。
って言う文章を何かの本で読みました。
後ろめたさを感じて後に回していくと、結局やらずに後悔しそうです。
だから、とりあえず、経済とかに関しての本もそろそろ読むことにします。
『人生を面白くする本物の教養』
著者: 出口 治明 出版: 幻冬舎新書
https://www.amazon.co.jp/学問のすすめ-現代語訳-ちくま新書-福澤-諭吉/dp/4480064702