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新しい年も、介護に関わっている方々へ。

 2024年になりました。

 現在も家族介護者として、介護に関わっている方々は、「あけましておめでとうございます」と伝えられても、あまり晴々とした気持ちになれないかもしれません。

 そのような決め付け自体も失礼だとは思うのですが、年末年始は、多くのデイサービスも休みになり、普段よりも介護負担が増えている可能性もあります。

 こうした場所で、一方的に伝えられても迷惑かもしれませんが、本当にお疲れさまです。大変だとは思うのですが、ほんのわずかでも、気持ちが楽になれる時間を持ってもらえれば、と思っています。


 介護施設や病院などで働かれている介護の専門家の方々にとっても、正月や新年とは関係なく、いつも以上に大変かもしれません。

 私は、元々は家族介護者で、今は介護者の心理的な支援を行っていて、介護の現場のことを知りませんので、わかったようなことを言うのは失礼だと思うのですが、新年も働かれている方々は、本当にお疲れさまです。

 仕事が終わってからは、少しでもご自分を労る時間を作っていただければ、と思っています。



 なお、今年は、年末年始でも、孤独・孤立対策としての相談ダイヤルが、24時間受け付けているようです(1月4日午前9時までの期間限定ですが)。


 その他の相談窓口は、こちら↓で探せるかと思います。

 特に一人で辛い時など、こうした相談窓口をご利用するのは、いかがでしょうか。つながりにくかったりする場合もありますが、うまく利用してもらえれば、少しでも気持ちが軽くなるかもしれません。



(私のプロフィールは、長くなりますが、こちら↓です)。



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越智誠  臨床心理士/公認心理師  『家族介護者支援note』
 この記事を読んでくださり、ありがとうございました。もし、お役に立ったり、面白いと感じたりしたとき、よろしかったら、無理のない範囲でサポートをしていただければ、と思っています。この『家族介護者支援note』を書き続けるための力になります。  よろしくお願いいたします。