2025年、新しい年も介護に関わっている方々へ。
2025年になりました。
新しい年です。
現在も家族介護者として、介護に関わっている方々は、「あけましておめでとうございます」と伝えられても、あまり晴々とした気持ちになれないかもしれません。
そのような決め付け自体も失礼だとは思うのですが、年末年始は、多くのデイサービスも休みになり、在宅介護者の方にとっては、普段よりも介護負担が増えている可能性もあります。
もしくは普段は施設で預かってもらっていても、外泊として、年末年始は在宅介護をされている方もいらっしゃるかと思います。
また、現在は、施設や病院に、介護が必要な方(要介護者)がずっといらっしゃっても、「通い介護」をされている場合は、今も軽い緊張状態が続いているかもしれません。
こうした場所で、一方的に伝えられても迷惑かもしれませんが、本当にお疲れさまです。大変だとは思うのですが、ほんのわずかでも、気持ちが楽になれる時間を持ってもらえれば、と思っています。
介護施設や病院などで働かれている介護の専門家の方々にとっても、正月や新年とは関係なく、いつも以上に大変かもしれません。
私は、元々は家族介護者で、今は介護者の心理的な支援を行っていて、介護の現場のことを知りませんので、わかったようなことを言うのは失礼だと思うのですが、新年も働かれている方々は、本当にお疲れさまです。
仕事が終わってからは、ほんの少しでもご自分を労る時間を作っていただければ、と思っています。
なお、今年も、年末年始でも、孤独・孤立対策としての相談ダイヤルやチャットなどが、24時間受け付けているようです(1月4日午前10時までの期間限定ですが)。
その他、新年だけでなく開設されている相談窓口は、こちら↓で探せるかと思います。
日本臨床心理士会でも、「電話相談」の窓口を開設しています。
特に一人で辛い時や、不安が強くなった時などは、こうした相談窓口をご利用するのは、いかがでしょうか。つながりにくかったりする場合もありますが、うまく利用してもらえれば、少しでも気持ちが軽くなるかもしれません。
(私のプロフィールは、長くなりますが、こちら↓です)。
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