自転車に乗って、鬱が改善されたと思うこととは?
こんにちは。NaraTabiです。鬱になって取り組んだことといえば、公園を歩いたり自転車に乗ったことです。それから、自転車がきっかけで筋トレを始めたり……
今日は、自転車と鬱の関係について経験したことをお話します。
📌 風を切る心地よさ〜副交感神経を刺激する
季節のいいときは、風が気持ちよく通り過ぎる景色〜遠くの山並みや空が心地よく、自転車がとても楽しいです。
📌 周りの交通を意識して走る〜交感神経をほどほど使う
風景に気を取られて走ると、信号、バスやトラック、それに歩行者に気など、周りの交通がおろそかになってしまいます。
疲れない程度に交感神経を使うので、副交感神経とのバランスを取ることができます。
📌 自律神経が安定する
……ということで、自転車を走らせているときは余計なことを考えないので、気持ちが安定します。
そして、自転車の走り始めは頭がふらついて、身体が不安定な状態で走ったことが何度もありましたがが、気がついたら、自然にまっすぐ走っていることがわかります。
あとでわかったことですが、平行感覚が働くので気分もよくなるからだとわかりました。
鬱のひどいときは、よく歩きながら倒れたり、よろけながら歩いたりしたものですが、このような事象も、平行感覚が鈍っていたんだと思います。
📌 感性を取り戻す
自転車の乗り始めは、息絶え絶えに走って射ましたが、だんだんスムーズに走れるようになるので、自転車が楽しくなります。
それに、自転車に慣れてくると、スーパーなどによって、おやつを買ってひと休みする楽しみができたり、かわいい花🌻が咲いてたら、写真撮ってみたり。
こんなときほど、写真が趣味でよかったと思うときはありません(^^)
📌 道を走る楽しさ
最初は自転車に乗るのがやっとでしたが、自転車に慣れてくると、何種類かのコースを作って、その時の気分や体調に合わせて走りました。
自転車に乗ると、ちょっとした冒険心が出てきます。今日は、この道を走ってみようとか、知らない道を走ってみたくなります🎵
そして、行き着いたところが知っている場所だったりすると、なぜか得したような気分になります。だんだん道を覚えていくと、今日はあえて迷子になってみようと知らない道を走ってみたり、だんだんテンションがあがってきます。
📌 いろんな道に挑戦したくなる
自転車が楽しくなると、知らない道を走ってみたり、特に坂道に出会うと、ちょうど子どもが新しいものに挑戦するみたいな気持ちで、目の前の坂道にチャレンジしていました。
何度も何度も上ってみて、途中で息切れしたり登れないと、ふとももを鍛える自転車こぎなどの筋トレをし始めました。
そしてまた、飽きもせず同じ坂道を走って、はぁはぁと息切れしながらも、坂道を走り切ることで、すごく自信となりました。 ついには、息切れもせず、坂道を登りきり、さらに目の前の道を走りきったときは、ホントに嬉しくて、一人で喜んでいました(^^)
📌 身体の状態がわかる
あるとき、こんなことがありました。いつものように自転車を走らせたのですが、なんとなくサドルの感覚がちがう?ペダルが重たくて走れない?のです。
それでもなんとか、500メールぐらい走ったのですが、サドルが重くて全然走れそうにありません。
自転車の状態が悪いのか?タイヤなどのコンディションを確かめたりしましたが、特に変わったこともなく改めて乗ってみましたが、相変わらずペダルが重くて走れないのです。
結局、この日は途中から家に帰って、休むことにしました。それで翌日はどうだったかというと、ふつうに何事もなく走れたので、ホッとしたのは言うまでもありません。
📌 セレトニン
鬱患者は、セレトニンが不足しているとよくいわれます。セレトニンは、朝日を浴びることで身体に蓄えられます。
なので、朝、散策したり自転車に乗ることで、セレトニンが蓄えられます。
また、セレトニンは、リズム運動によっても発生します。例えば、フラダンスやガムを噛むなど一定のリズムで身体を動かすことで発生します。
その日の体調に合わせて、楽しみながらいろいろやってみたらいいと思います。
📌 モチベを上げるために選ぶ自転車は〜クロスバイクかロードバイク
自転車を楽しみながら…!と思ったら、自転車はクロスバイクやロードバイクを選びましょう(^^)
そして、所有感を高めるためには、自転車のスタイルや色は大事な要素です。
僕は、最初3万円程度のクロスバイクを選びました。ホントは、ブ○ジス○ン製で黄色いボディの自転車が欲しかったのですが、ショップによると、生産が途切れていて、半年ぐらいの待ち時間が必要だと云われました。 それで、仕方なく別の自転車にしたのですが、だいたい2年間で乗りつぶしました。
2台目は、ようやく初めに欲しかったブ○ジス○ン製のクロスバイクを買うことができました。 この自転車は、もう4年ほど乗りますが、故障一つせず、さすがに日本製だと関心しています。
現在、もう一台、買い足ししています。赤のロードバイクです。同じ自転車ばかり乗っていると、負担がかかるので、もう一台追加しました。
ロードバイクは、さらにモチベがアップします。
📌 自転車はまちがいなく鬱を改善します。
気分が落ち着いているときは、そのときの体力や体調に合わせて、自転車に乗ることをおすすめします❢
脳を刺激し、正しい情報を与えるためにも、自転車は効果的な方法です。
自転車に乗って爽やかな気分を感じて、更に脳が感じ取ることで、身体が「運動したあとの心地良さ疲れ」を感じ取ることが大事だと思っています。
そうする事で、どんよりした鬱脳からからっとした軽くて前向きな脳に変えていくことができます。
鬱や自律神経失調症で悩まれている方は、自転車に乗って爽快さを味わってみてはいかがでしょうか?
ここまで、読んでくださってありがとうございました。
これからも、鬱に悩んでいる方に、自分の経験をお話して、少しでも役立ちたいと考えています。
写真は、京都宇治の町並みと藤の花。もう、かなり昔の写真です。
では、また。 SeeYou Again
自転車と鬱については、次のようなサイトがあります。自転車にのることで得られるメリットがたくさん乗っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。