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ノーデジタルライフのすすめ

デジタルに触れずに過ごしたいと、
日々思いながらも
全然実行に出来ずにいる。


最近は、図書館で本も借りるようにして、
読書の時間も作るようにはしているのだけれど、このnoteを更新するには
デジタルに触れる必要があるし、
欲しいものがあると、調べたくなるし、
とにかく触りたくなる。


そうそう、今更ながら、
「スマホ脳」という本を借りた。

一時ベストセラーになって、
読んだ方も多いと思う。
発売から6年経つ。
いま読んでみても、
スマホ依存ってやっぱり怖い。

1日2時間位が良いらしい。

2時間って短すぎる。

短すぎるって思うことが、
すでに、依存症なのだろうか。

スマホに触るとドーパミンがたくさん出るという報酬がもらえるらしい。

それは、ゲームでクリアした時のような
達成感のようなものかな。

スマホに触るといいことがある♪
と脳が錯覚しているから、
スマホに触りたくて触りたくて
仕方がなくなるみたい。

ちなみに、見えなくしてもダメみたい。
ポケットに入れたり、
画面を見えないようにしていても、
常に脳はスマホのことを考えているから、
別な部屋に置いてくるのがいいらしい。


けれど、
別な部屋に置いて考えないようにしても
「メール届いてるかな?」とか
「誰かから連絡来てるかも」とか
考えてしまう。
そういう脳になっているらしい。


きっと、noteをしている方にも
そういう方は多いのだと思う。


この現代に置いて、
デジタルに触れることなくして
生きていけないだろうと
思っていたのだけれど


いました!

ノーデジタルライフを送っている人が。


それは夫のお父さん!

今年80歳!

今までも何度か書いてきたのだけれど↓


デジタルに触れずして
生きている。

スマホやパソコンはもちろん持っていない。
(お義母さんはスマホを持っている)


朝、起きる時は、目覚まし時計も必要なく
体内時計で起きる。

日中は、はがきを刷ったり、
子どもたちに絵を教えたり、
河原に散歩に行ったり、
太極拳をしたり、
畑で野菜作りをしたり、

と気の赴くままに過ごしている。

夏は暑いと、水浴びをして、
エアコンは使わない。
冬は寒いと、湯たんぽを使ったり、
たくさん着込んで凌ぐ。

旅行先で電話するときは、公衆電話だ。


あっ、でもテレビは時々見ているらしい。

いつも夜9時には寝ているから、
家に泊まりに行った時も、
お義父さんがテレビを観ている姿を見たことはないのだけど、
テレビで昔の映画がやっている時は
観るらしい。

やはり現代において
完全ノーデジタルライフはなかなか難しい。


でもほぼノーデジタルライフって感じかな。


お義父さんと一緒に暮らして、
生活を見直したいと考えたことも
あるのだけど、
かなり忍耐力が必要だなと思ってしまって、
結局は、全然出来ていない。


見習いたいけど、
見習えない。


時代が違うのだから、
仕方がない。

ただ、そういう生き方を
している人が
身近にいることは、
とても良い刺激になる。


太極拳は本当に習いたい。

いつも体が曲がっていると
指摘される。

お義母さんも太極拳を習うまでは、
体調をよく崩していたらしいけど、
身についてからは、病気ひとつ
していないらしい。


食事も、自然のままに
畑から採ってきたもので作るし、
冷凍食品や、加工品を使うことはない。


出汁を
椎茸や、昆布、煮干しで取っていて
お雑煮や、うどんが
本当に美味しい。


ちなみに、その出汁の作り方を
教わってやってみたけれど、
1ヶ月と続かなかった。


お義母さんの味にはならなかった。

やっぱり、関西と関東の椎茸(どんこという)やら煮干しやら、味わいが
違うのかな。



ノーデジタルをするためには
生活を一から見直す必要がある。


身近に良いお手本がいても
かなり覚悟をもたないといけない
ノーデジタルライフはかなり
厚くて高いハードルだと実感した日。



本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました ◡̈  








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