F1ざっくり解説:F1関連ニュースまとめ
本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
今回は直近までもF1関連のニュースをピックアップしてご紹介するという新しい企画です。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!
ドライバー去就関連
アストン・マーティン、ランス・ストロール契約延長
永年契約といわれていた、ストロール(息子)が大方の予想通り、
アストン・マーティンと2026年の参戦も含めた契約延長を発表しました。
この結果は大方の予想通りだったというものの、一部では角田裕毅選手の成績がいいので、本気でアストン・マーティンがF1チャンピオンを狙っているなら、このタイミングで息子とのチェンジを考えるのではないかという期待もあったようです。
しかしながら、結果的にあるべき姿に収まったようです。
ハースF1チーム オリバー・ベアマンの2025年起用を発表
ハースが、2025年にオリバー・ベアマンを起用すると発表しています。
オリバー・ベアマンは、フェラーリ・アカデミーの育成ドライバーで、サウジアラビアGPでカルロス・サインツJr.が病欠した際に、代役として急遽招集されたにもかかわらず、7位入賞という衝撃的なF1デビューを果たしたことで、ちょいちょい名前が上がっていた選手でした。
ハースは、フェラーリのカストマーチームという関係もあり、前々から来年はハースからという噂があったので、順当といえば順当な動きだといえます。
ただご存知の通り、2025年はレギューレーション変更がある2026年の前年にあたる重要な年なので、各チームはマシンの開発を行う経験ができる選手を一人は確保したいところです。
そのため、ザウバーも経験のあるニコ・ヒュルケンベルグ選手を早々に契約しています。
この点、ハースが新人のベアマン選手と契約したとすると、もう一つのシートは、ベテラン選手を起用したいところではないかと思います。
エステバン・オコン ハースF1チームとの複数年契約にサイン済との報道
アルピーヌから契約の延長を行わない旨発表されていた、エステバン・オコン選手がハースと契約を締結したとの報道がありました。
正式な発表はまだですが、これが本当だとすると先のオスカー・ベアマン選手と共にハースのシートも埋まったことになります。
問題児と言われているエステバン・オコン選手ですが、F1経験も長いのでマシン開発にも活かせると思います。
シーズン中のペレス解雇の可能性がささやかれるレッドブルF1
契約の延長を発表して安堵し過ぎてしまったのでしょうか。
今ひとつ調子が上がらないどころか、Q1 敗退も頻発しているセルジオ・ペレス選手に早くも解雇の可能性が囁かれているようです。
成績が上がってきていないので、やむを得ないところはあるのですが、実際のところはレッドブルマシンの戦闘力が相対的に低下していて、マックス・フェルスタッペン選手だから何とか戦えているものの、セルジオ・ペレス選手では如何ともし難い状況だともいわれています。
ただ、トップチームのNo.2ドライバーという立場からはいずれにしても不満の残る成績であることには変わりはないので、夏休み前後には何か動きがあるのかもしれません。
ウィリアムズF1代表 サージェントのシーズン途中交代の可能性を示唆
ウィリアムズは、ローガン・サージェント選手の交代の可能性を示唆しているようです。
メルセデスの育成下にあるキミ・アントネッリ選手のステップアップのため、カストマーチームであるウィリアムズのシートを確保する必要に迫られる可能性があるということのようです。
ウィリアムズは、すでにアレックス・アルボン選手と複数年契約の延長を発表しています。
どういう展開になるか注目です。
ボッタス、ザウバー放出の可能性大も来季F1シート獲得に自信
現キック・ザウバーのドライバー、バルテリ・ボッタス選手に放出の可能性があるようです。
先に述べた通り、ザウバーはニコ・ヒュルケンベルグ選手との契約を発表しており、ザウバーのシートは、残り一つとなっています。
もう一人のドライバー ジョウ・クァンユ選手は、強力な中国資本を背景にしていると言われているので、この辺りで押し出されてしまうのが、ボッタス選手ということになるのでしょうか。
2025年のドライバーの所属チーム(2024年7月15日現在)
徐々にチームのシートが埋まってきています。
特に注目なのは、フェラーリから事実上放出となった、カルロス・サインツ選手の去就です。トップチームではすでにメルセデスしかシートがなく、それ以外でもRB、アルピーヌ、ザウバーしかシートがありません。
そのうち、RB、ザウバーはかなり可能性が低いように思われるので、最終的にどこと契約することになるのかが注目です。
そのほかのニュース
アルピーヌ、新レギュレーション到来の2026年から“他社製”に乗り換え検討か
ルノーは、これまで独自のパワーユニット(PU)を開発し、アルピーヌに供給してきましたが、2026年からこれを取りやめて、他社のPU供給を受ける道を選択するのではないかといわれています。
これは、現状のルノーPUが他社製と比較してパフォーマンス面で大きく遅れをとっていることに加えて、新しいPU開発においても疑問を停まれていると言われているからです。
パワーユニット開発は、現在のF1の運営体制においてもカストマーと比べると多額の費用が必要になるため、現在のアルピーヌのポジションを考えるとカストマーという選択肢もありだと考えられます。
マーケットは異なりますが、同じようにスポーツタイプの車を作っている、マクラーレンもメルセデスからエンジン供給を受けていますので、車メーカーだからといってPUの自社開発が必須というわけでもないと考えています。
マクラーレン、レッドブルへPU切り替え?
マクラーレンは、メルセデスとのパートナー契約を2030年まで延長しているのですが、ウィリアムズが独自のPU開発を断念するということで、メルセデスがこれまで通りPUを継続的に供給できるのか不安になっているため、新しいPU供給先を探しているとのことです。
確かに、2026年にホンダと、アウディが参戦するとはいえ、初年から複数チームへのPU供給は負担が大きすぎるため、結果としてメルセデスかフェラーリしか供給できるPUメーカーはありません。
とはいえ、本記事はマクラーレンCEOのザック・ブラウン氏がメルセデスとの契約延長前に、レッドブルの本部を訪れた事実に基づいて書いているようなので、現在具体的にそういった検討がなされているようではなさそうです。
また、2026年からはこれまでメルセデスからエンジン供給を受けていたアストン・マーティンはホンダからエンジン供給を受けることになるので、メルセデスの枠は一つ空くことになるので、ニュースの根拠も薄いように思えます。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
かなりドライバーシートが埋まってきていますね。
カルロス・サインツ選手は来年どこのチームのシートに座ることになるのでしょうか。
とてもドキドキです。
それでまた次回、お会いできると嬉しいです‼️
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