F1ざっくり解説:イギリスグランプ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
先週末にイギリスグランプリが終了しましたので、ざっくりと結果を振り返ってみたいと思います。
今回もいつも通り「日本」をキーワードに、日本のエンジンを積んだチーム、日本人ドライバー、日本人チーム代表を三つのテーマで振り返っていきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
日本のエンジン
前回のオーストリアグランプリに負けず劣らず劇的な展開になりましたね‼️
このレース、ポールポジションがジョージ・ラッセル選手、ルイス・ハミルトン選手というメルセデスの1、2という、最近のメルセデスを考えると考えられない位置でのスタートになりました。
そのあとがランド・ノリス選手、4位スタートがようやくマックス・フェルスタッペン選手、5位にオスカー・ピアストリ選手という順位でした。
日本のエンジン目線で言いますと、フェルスタッペン選手の相棒であるセルジオ・ペレス選手は、なんと予選のQ1で敗退して19位スタート、角田選手は13位スタート、ダニエル・リカルド選手は15位スタートでした。
レースは終始マクラーレン2人とメルセデス2人の間で競う感じの展開でしたが、途中ジョージ・ラッセル選手がリアイヤしてしまうなどして、最終的にはルイス・ハミルトン選手がトップを奪い優勝しました。
ここで流石だと思ったのは、やはりフェルスタッペン選手です。
このレースでは、一時トップを奪ったものの、概ね4位あたりで追走しつつ、最後の最後でランド・ノリス選手をかわして2位に浮上してフィニッシュしたところは、3年連続世界チャンピオンの強かさというか、巧さが光ったレース運びだったのではないかと思います。
日本人ドライバー
今回は、角田裕毅選手も10位に入りポイントをゲットしています。
このところ調子が悪かった角田選手でしたが、13位スタートから順位を上げて見事入賞しました。
当初アップデートが上手く機能していなかったと言われていましたが、もしかすると徐々にアップデートの効果が出てきているのかもしれません。
この調子で次のハンガリーグランプリではもっと上位を目指してほしいところです。
日本人チーム代表
さて、今回かなりびっくりしたのは、日本人の小松礼雄(こまつ あやお)さんが代表をつとめるハースF1チームです。
なんと、ニコ・ヒュルケンベルグ選手が前回に引き続き6位に入りました。
あまり世間的な評価は高くないようですが、今年のハースは本当にコンスタントに結果を出し続けていますね。
常に、トップ10に入れる位置を維持しながら、トップ10に一角が崩れた時にスッと入賞圏内に入っていく戦略が非常に上手くはまっているように思います。
このペースを維持し続けることができれば、コンストラクターズでもかなり上位に入ることができるように思います。
レース結果とコンストラクターズランキング
ここで今回のレースの10位までの順位をみていきましょう。
次にコンストラクターズの順位を見てみましょう。
ニコ・ヒュルケンベルグ選手とケビン・マグヌッセン選手が入賞したハースが、アルピーヌを抜きコンストラクターズの順位を上げて7位になっています。
オーストリアグランプリから順位は変わっていませんが、マクラーレン勢の勢いが止まらない状態なので、2位のフェラーリとの差が7点差になっています。
またニコ・ヒュルケンベルグ選手の2戦連続6位入賞が大きく、RBとの差が4点差になっていますので、次回のハンガリーグランプリでは、コンストラクターズの順位の入れ替わりがあるかもしれません。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のハンガリーグランプリ(7月19日〜21日)でお会いしましょう‼️
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