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【映画レビュー】落下の解剖学

本日も読んでいただきありがとうございます!

そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
Amazonプライムで「落下の解剖学」を見たのでレビューしていきます。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!



どんな映画?

フランスの山荘に住んでいる3人家族の夫が、転落死する事件が発生します。死亡した夫と作家である妻のサンドラとの不仲を疑った検察は、殺人事件としてサンドラの起訴に踏み切ります。

サンドラは、友人のヴァンサン・レンツィ弁護士に依頼し、法廷で戦うことになります。

視力を失った息子のサミュエルまで巻き込んだ法廷での戦では、次々と新しい事実が明るみに出ます。

果たしてサンドラは、夫を殺してしまったのでしょうか?それとも事故だったのでしょうか?


誰が出ているの?

監督は、ジュスティーヌ・トリエさんが担当されています。

脚本は、監督も務められているジュスティーヌ・トリエさん、そしてアルチュール・アラリさんが務められています。

出演者は、サンドラ役にザンドラ・ヒュラーさん、ヴァンサン・レンツィ弁護士役にスワン・アルローさん、ダニエル役にミロ・マシャド・グラネールさん、検事役にアントワーヌ・レナルツさん、サミュエル役にサミュエル・タイスさんが務められています。


巧みな演出に引き込まれる

この映画では、基本的に登場人物よりも少ない情報しか提供されいない状態で話が進んでいくため、夫と妻の関係、夫が死亡の際どう落下したのか、息子のサミュエルが視力を失った理由などは、ストーリーが進むにつれ徐々に明らかになっていきます。

したがって、事件発生から警察などによる現場検証、取調べ、その後法廷での証人尋問へと流れる展開は、非常にオーソドックスな語り口だと感じました。

ただ、話が進むにつれ法廷で少しずつ明らかになっていく事実が、大きくサンドラの運命を大きく左右していくオーソドックスな語り口が、この映画では逆に効果的になっていると感じました。

完全なネタバレを防ぐために詳しく書くことができないので、十分に表現できていないかもしれませんが、この部分が本作の特徴に思えます。

想定外の展開


結果的に、本映画は序盤のストーリー展開からわたしが想像していたエンディングとは、かなり違った形で終息しました。

エンディングとしては、個人的にはすっきしした感じではなかったですが、見終わった後に残る微妙な違和感が逆にエンディングとしては印象に残るものだったと思いました。


まとめ

比較的話題になった映画ですが、先にも述べたとおり単なる法廷もので終わらない展開は、個人的には好印象でした。

法廷ものは、セリフのやり取りがメインになってしまうので、どうしても話の途中で間延びしてしまう作品が多いのですが、本作品は中弛みすることなく見ることができました。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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