【ドラマレビュー】宇宙を駆けるよだか
本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
「ある閉ざされた雪の山荘で」を見て重岡大毅さんの演技が好きになり、重岡さんが出演している「宇宙を駆けるよだか」を見たのでレビューしていきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!
どんなドラマ?
『宇宙を駆けるよだか』は、「このマンガがすごい!2016」の女性篇の5位にランクインした、川端志季さんのコミックをNetflixがドラマ化したものです。
小日向あゆみ、水本公史郎、火賀 俊平は幼馴染で学校も同じクラス。容姿端麗でクラスの人気者のあゆみは、公史郎と付き合うこうとになったのですが、赤月の夜クラスメイトの海根然子(うみねぜんこ)から自殺を仄めかす電話を受けます。
海根然子の飛び降りる瞬間を見たあゆみは気を失い、気がつくと海根然子と体が入れ替わっていました。
地味でクラスメイトからも疎まれていた海根然子に入れ替わってしまった「あゆみ」は、その日からこれまでとは180違った生活が始まります。
誰が出ているの?
原作は、川端志季さん。脚本は、岡田道尚さんが担当されています。
監督は「信長協奏曲」、「ミステリと言う勿れ」松山博昭さんです。
出演者は、重岡大毅さんと神山智洋さんがダブル主演を務めていて、清原果耶さんと富田望生さんも出演されています。
入れ替わり
見始めた時は、おさだまりの入れ替わりのプロットを使ったドラマかと思いましたが、予想とは大きく違っていました。
「人は外見を選ぶのか、それとも中身を選ぶのか」という究極かつ永遠に問われるテーマに正面から切り込んだドラマだと感じました。
外見のためにクラスメイトから疎まれていた海根然子が、容姿端麗、クラスの人気者、そして彼氏がいる小日向あゆみの立場を妬み、彼女のポジションを奪うために、ある方法を使って入れ替わります。
目論見通り入れ替わって小日向あゆみになった海根然子ですが、果たして望んでいた通り幸福を得ることができるのか?という話になっています。
小日向あゆみの幼馴染である、水本公史郎、火賀俊平は彼女にどう接するのか、
はたまた海根然子になってしまった小日向あゆみに対しクラスメイトそして、水本公史郎、火賀俊平は彼女にどう対応するのか、入れ替わりに気づくのかが注目ポイントになります。
4名の演技力に注目
個人的に目を引いたのは、小日向あゆみ役の清原果耶さんでした。
クラスで人気で周りへの気配りもできる「あゆみ」役と海根然子という役が切り替わる場面が多く、演じ分けがとても難しいと思われるところを、ドラマの最初から最後までとても熱のこもった演技が画面と通して伝わってくるようでした。
次に注目されたのは、海根然子役を演じた富田望生さん。
常に日の当たる場所から、180度違う場所に転落したしまった小日向あゆみの戸惑い、ショック、そして悲しさ、喜びを感情表現をとても豊かに表現されていたと思いました。
男性陣の二人がダブル主演とされていますが、物語の展開を見ると女性陣二人が主演と言っても言い過ぎではない演技の密度だったように思いました。
個人的に注目していたのはやはり、火賀俊平役の重岡大毅さんです。
この火賀俊平という人物ですが、勉強はあまりできないし、しょっちゅう宿題を忘れてくるけど、クラス一番の人気者というキャラクターです。
その彼は、最初に海根然子が小日向あゆみに入れ替わっていることに気づいたり、外見が海根然子になってしまった小日向あゆみに対しても変わらずに接したり、と「こんないいやついる?」というくらいナイスガイなのです。
とかく重くなりがちなテーマのドラマなの中で、火賀俊平の前向きで明るいキャラクターがドラマの要所要所で明るくしてくるというとても重要な役回りを重岡大毅さんがイメージ通りに演じてくれていました。
彼の見せ場は色々とあったのですが、最後の小日向あゆみとのシーンが一番印象的でした。
水本公史郎役の神山智洋さんも、最後までどっちの味方かわからないようなとても難しい役所を、表情を感じさせない、クールなそして冷たい感じのキャラクターとしてしっかりと演じられていました。
まとめ
「人は外見を選ぶのか、それとも中身を選ぶのか」というテーマを、入れ替わりというプロットを使って、真正面から取り上げた作品でした。
4人のキャラクターもそれぞれしっかりと特徴と役割が形づかれていて、わかりやすかった分子自然に物語に集中できました。
重岡大毅さん目当てで見たドラマでしたが、思ったいてよりも内容が良かったです。
これまで映画レビューを投稿してきましたが、今回は趣向を変えてドラマレビューを書いてみました。
好評であれば、ドラマレビューも書いていきたいと思いますので、是非「スキ」、コメントいただけますと幸いです。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
それでまた次回、お会いできると嬉しいです‼️
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