![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165105782/rectangle_large_type_2_4836edae0191ef735b24136b87c9401c.jpg?width=1200)
呼吸法の色々✨
犬塚です。
今日は呼吸のおはなしです。
先日、理学療法士目線の呼吸の講座にオンラインで参加して、再確認できた事をシェアします。
私は
フィットネスインストラクターで
気功や太極拳、中国武術、ヨガ、ピラティスなども指導しておりますが、どのジャンルも少しずつ呼吸法が違います。
参加者に
「正しい呼吸法が知りたい」
「私の呼吸法と先生の方法が違うけれど、どちらが本当ですか?」
と言う質問を多く伺います。
正しい。間違え。などはなく
『呼吸はその動作の能力など最大限に引き出す手段の1つ』と考えています。
今回の講座で勉強したテーマは
【自律神経をととのえる呼吸法】
長いゆったりした呼吸にしていこう。と言う内容です。
最初に1分の呼吸数を調べました。
意識せず、普通に吸って吐いて=1回
私は12回でした。
もちろん意図的にゆっくり呼吸すれば回数は減らせますが、自律神経を整える(副交感神経を優位する)には1分間で4〜6回位が丁度良いそうです。
そこで紹介してもらった呼吸法を書いておきます。
一度、息を吐いてから
① 4カウント 鼻で吸う
② 7カウント 口で吐く
③ 4カウント 息を止める
この方法を教えてもらいました。
トータル15カウント(15秒)として
1分で4セット(4呼吸)
と言う事になります。
ポイントは4カウント 息を止める
です。
吐く時に肋骨を狭めていくようにし、更に止めている時にもまだまだ肋骨を狭めていく感じにする事で、横隔膜を積極的に使っていく事で副交感神経を優位にしイライラや不安を和らげていけるのだと。
無意識で『長い呼吸』をしている人は少ないです。呼吸の訓練をしていても、日常生活ではやや浅めです。
そして吸って吐いてだけの連続も実は吐ききれていない二酸化炭素が体内に残っているので、息を止める事でガス交換率を高めると言うのは気功でも良く使われる方法です。
私が行なっている気功 = 導引養生功 でも鼻で吸い、口で吐く。と言う部分が同じだったので、副交感神経が優位になる呼吸法であることが良く分かりました。
少し不安になったり、イライラしている感じがしたら、この4:7:4の呼吸法を1分〜2分くらい試してみて下さい*.*⸜(*ˊᗜˋ*)⸝*.*
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165105408/picture_pc_378c548762be7c6aa05937269399eb34.jpg?width=1200)