【驚異‼︎】“双方向に引き合い伸びる”という感覚でインナーマッスルが正確に使えるようになるために必要な2つのこと
日常で感じること
こんにちは。
朝晩、冷え込むようになりましたね。
私が住む兵庫県芦屋市は六甲山の麓にあり、冬になると六甲おろしが吹き降りてきます。
私は冬の寒さより、暑い夏が好きなのでこれからは苦手な季節。。。
今年は、インフルエンザ以外にコロナの心配も引き続き懸念されますが、免疫力を高めて乗り越えていきましょうね。
インナーマッスルが正しく使えるようになって叶えられること
さて、今回は前回のコラムで書いた、インナーマッスルの使い方の中で、インナーマッスルを“双方向に引き合い伸ばして使う”という事について、詳しく書いていこうと思います。
まずは、インナーマッスルを双方向に引き合い伸ばして使うことができるようになると、どのような良いことがあるのかというと、肉眼的にも機能的にも女性にとって嬉しいことばかりなのです❤︎
①肉眼的な嬉しいこと
⚫︎手脚が長く見える
⚫︎ウエストのくびれができる
⚫︎小顔に見える
⚫︎バストやお尻が上がる
②機能的な嬉しいこと
⚫︎身体をたくさん使ってもが疲れが少ない
⚫︎腸の不調や冷え症の改善
⚫︎痛みや負傷からの開放
などなど、小さなことまで書き出せば、本当にたくさんの嬉しいことが、味わえるようになっていきます。
私がお伝えしている、インナーマッスルで身体を作り上げるというプロセスは、今日の明日にガラリと劇的に変わるというようなことは少ないかもしれないけど、インナーマッスルを養い続けると、そう言えばいつの間にか変わっていったなぁという体験をしてもらえると思います。
インナーマッスルが正確に使えるようになるために必要なこと
では、インナーマッスルを双方向に引き合い伸びて使うために必要なことは何なのか?
“どうやったら伸びて使えるの⁉︎”ということを自分の中で落とし込めていますか?
双方向に引き合い伸びて使うためには。。。
適度に身体を緩め正確に床が推せること
が必要です。
皆さまの中には、“どういう事???”って、なってらしゃる方もいるかもしれません。
引き合うのに?伸びるのに?(ねぇ。。。)
緩めるの?床を推すの?(とっても大切なことなのですよ〜)
一見、真逆の動作のように思ってしまいますよね。
だけど、この2つがないとインナーマッスルは、思うように使えるようにはなりません。
↑信じてついてきて❤︎
私はきっとみんなが、その方法が分からなくて迷っているのではないのかなぁと思っています。
今までの感覚を捨てよう
皆さまの経験でいくと伸びるためには
●少しでも伸びようとしてみたり
●胸を張ってみたり
●顔(顎)を上げてみたりetc…
上記のような事をして、何とかしようとしてしまったこと、多くの方に経験のある事なのではないのかなと思っています。
現に、インナーマッスルのことを意識していなかった頃の私にも、記憶にあることです。
しかしこれをやってしまうと、せっかくインナーマッスルに集中していたことが、どんどんアウターに切り替わっていってしまいます。
なので、もう一度繰り返すと、インナーマッスルで身体をコントロールできるようになるためには
“適切に身体を緩め”
“正確に、確実に、床を推す!”
ということに集中します。
そうすることで、身体を維持するために必要なエネルギーが、地面から跳ね返ってくる上方向へのベクトルも協力してくれるようになり、無理なく重力に逆うことができるので、機能的に身体が使えるという事になります。
そして、“正確に、確実に、床を推す!”という事が実践できるようになるために、身体のどの部分にもカチカチに固めてしまったり、力づくで動かしてしまったりということをやらないようにします。
腕にも肩にも脚にも、必ず機能的に使える適切な伸びというものがあって、固めたり1箇所に極端な負荷をかけたりしないからこそ、適切に緩み床を推すことへと繋がっていきます。
これから実践してほしいこと
よくある姿勢改善やボディメイク…etcの指導では、“伸びよう、伸びよう”と言われる機会が本当に多く、今まで伸びることに意識を向けていたという方も、とても多いと思います。。。
これまでは伸びる方への意識しかなかったかもしれないけど、“伸びよう、伸びよう”と言われても、“伸びよう”とはしないでほしい。
“伸びる”ことは私にとっては“結果”です。
プロセスが正しくなれば勝手に“伸びられる”ようになります。
“伸びる”と“伸びられる”は、ちょっとしたニュアンスの違いだけど、身体にとってはものすごく大きな違いです。
自らがアプローチして動作に繋げることと、自然とその方向に向かうのでは
全く違う身体の使い方で、そういう視点で身体の使い方を考えられるようになることで、インナーマッスルのエネルギーを最大限に発揮することができます。
おわりに
直接的に伸びようとしなくても、伸びるために何をするべきかが分かっていれば、身体の芯で確実に床を推すことができ、勝手に上方向へ伸びることができます。
骨組みである骨格や体幹で芯のある軸を作り、絶対に突き抜けていったりしない床とがっちりマッチすることができたら、頭の先端までスーーーっと登り上がるベクトルを感じ取れるようになっていきます。
身体にとっての伸びるということはとても楽なことで、機能的にはそれで十分です。
逆に、無理をしてでも“伸びよう”としている時は、思ったほど伸びられてはいないですし、途中でしんどくなって“ずっとやってられなーい”って、なってしまうと思います。
インナーマッスルは日常的に使っていくものなので、一瞬だけ頑張ればいいというものではなく、ずっと使い続けられることできちんと働いてくれます。
まずは伸びる前に身体を緩めて伸びるための準備をして正しく床が推せる方法を身につけていきましょう。
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ではまた次回。