メタル君の「今日の精神医学豆知識!」(551)-(555)
皆様、こんにちは。鹿冶梟介(かやほうすけ)です😆
今週末も三連休!素晴らしい!!!
2週連続で4日だけ働けば良いなんて...。
嬉しくて震える....🥹
しかし、週明けの火曜日に仕事がきっと溜まっていて震える...🥹
そして酒を飲みすぎた後に震える...🥹(アルコール性振戦)
最後のは冗談ですが、3連休といってもなんだか落ち着かないのは事実ですね😖
でも気にしてもしょうがないので、今を楽しもう…!😋🍷(<=結局酒)
メタル君の「今日の精神医学豆知識!」は、X(旧: twitter)で毎朝8時にアップしております。
X(旧: twitter)民の皆様も、X(旧: twitter)では語りきれなかった【メタルのおまけ】がございますので、ご興味があれば本記事を是非お読みください!
【今日の精神医学豆知識集!(その111)】
【メタルのおまけ】
話に水を差すようで悪いんだけど、実はピネルが「精神病患者を鎖から解き放った初めての医者」というのは嘘かもしれないよ。最も早い記録によるとピネルが患者を解放したのは1791年なんだけど、1786年にイタリアのヴィンセンツォ・キアルージは患者を鎖から解放したという記録が残ってるよ!おそらくフランスのナショナリズムの台頭が、ピネルの業績を過度に神話化したんじゃないかな...🤔
↓水差しで調べたら、お店に置いてあるヤツがありました!
【メタルのおまけ】
ちなみにエスキロールは精神疾患を白痴(知的障害)、痴呆(認知症)、マニー(狂気)、リペマニー(妄想を伴ううつ病)、モノマニー(部分的狂気)の5つに分類したよ。それから治療を行う施設に保護院(asile)と呼び、こういった施設の治療が精神疾患治療にもっとも有効と考えたよ。当時の精神科には「外来治療」が存在しなかったから、設備の整った保護院での治療がベストと考えたんだね。
↓マニー(狂気)と思い出のマーニーは関係ありません!
【メタルのおまけ】
シャルコーはてんかんとヒステリー性けいれんの鑑別をし、ヒステリーが女性だけでなく男性にも生じることを証明したよ。彼の業績はすばらしく、その弟子にはフロイトだけではなく、バビンスキー、フェレ、ジル・ド・ラ・トゥレット、ピエール・マリーなど錚々たるメンバーがいたよ!
↓バビンスキー反射をみるにはこれ!
【メタルのおまけ】
クレランボーは画家、民族衣装のデザイナー、写真家など芸術家としての側面をもっていたよあ。写真家としてのテクニックは臨床にも応用され、ヒステリー症状に関するプロジェクトの一環として多くの患者さんを撮影していたよ。それから今ではあまり使われていないけど、患者が自分の心が他人や外部の力によってコントロールされていると感じることをカンディンスキー=クレランボー症候群と呼ぶけど、この症候群にもクレランボーの名前が使われているよ。
↓クレランボーの名のついたワインがあります!(小生も飲んだことあります🍾)
【メタルのおまけ】
ラカンはセミネール(セミナー)を20年以上続け、自己の哲学考えを発展させたんだけど、ほとんど著書を書かなかったそうだよ。しかもセミネールの内容を録音することも拒否したそうだよ(後に許諾)。生前の著書としては「Ecrits: 書かれたもの」があるけど、難解な著書で日本語版もかなり難解だよ。ラカンの影響はのちの精神科医や哲学者に多大な影響を残すけど、ラカンの理論は「疑似科学」と批判する人もいるそうだよ(特にラカンが作る数式が滅茶苦茶らしいね。。
↓これはラカンではなく、オカンです。
【メタル君の考察】
今回は「フランスの精神医学者」に関してツイートしたよ!
パリ五輪開催期間のポストだったので、このテーマでつぶやいたね。
それにしてもパリ五輪での日本勢の活躍はすごかった!金メダルも20個!
個人的には男子スケートボードで大逆転した堀米雄斗さんのパフォーマンスには驚かされたね。
大舞台での大逆転...、本当にメンタル鬼強!
これからもマニアックな精神医学ネタをビシバシ提供するぞ😆
↓ドラクエで"金"メダルといえば、ゴールドマンですね!
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