「#読書の秋2021」読書感想投稿コンテストは「海外文学しばり」で参加します! 優秀作品には訳者サイン入り「原書」+お好きな「河出翻訳書」のWプレゼント!
昨年に引き続き、河出書房新社は「#読書の秋2021」読書感想投稿コンテストに参加いたします!
昨年の課題図書は木皿泉さんの小説『昨夜のカレー、明日のパン』『さざなみのよる』2作品。とても素敵な感想文を多くの皆さまにお寄せいただきました。
さて、今年はガラッと雰囲気を変えて、2021年刊行「海外文学しばり」の課題図書を選出いたしました。
各優秀作品には賞品として、訳者のサイン入り「原書」+お好きな「河出の翻訳書」1冊をダブルプレゼントいたします!
お気に入りの一冊、気になっていた一冊をお選びいただき、ぜひ感想をお聞かせください。もちろん2冊でも5冊でも大歓迎です。
担当者一同、楽しみにお待ちしております!
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課題図書
■河出文庫『短くて恐ろしいフィルの時代』ジョージ・ソーンダーズ著/岸本佐知子訳
脳が地面に転がるたびに熱狂的な演説で民衆を煽る独裁者フィル。国民が6人しかいない小国をめぐる奇想天外かつ爆笑必至の物語。ブッカー賞作家が生みだした大量虐殺にまつわるおとぎ話。
■『サワー・ハート』ジェニー・ザン著/小澤身和子訳
毎朝起きるとゴキブリまみれ、残飯を求めゴミ箱に飛び込む──。注目のアジア系アメリカ作家が描く、上海からニューヨークへ移住した極貧一家で育つ少女のダークでコミカルな連作短編集。
■『シブヤで目覚めて』アンナ・ツィマ著/阿部賢一、須藤輝彦訳
チェコで日本文学を学ぶヤナは、謎の日本人作家の研究に夢中。一方その頃ヤナの「分身」は渋谷をさまよい歩いていて──。プラハと東京が重なり合う、新世代幻想ジャパネスク小説!
■『世界でいちばん幸せな男──101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方』エディ・ジェイク著/金原瑞人訳
私はヒトラーさえも憎まない──アウシュヴィッツ他の強制収容所に送られ、家族を殺された壮絶な体験から導き出したのは希望だった。人間が持つ絶望の淵から立ち上がる力を全世界に訴える感動の一冊。
■『蛇の言葉を話した男』アンドルス・キヴィラフク著/関口涼子訳
これがどんな本かって? トールキン、ベケット、M.トウェイン、宮崎駿が世界の終わりに一緒に酒を呑みながら最後の焚き火を囲んで語ってる、そんな話さ。エストニア発壮大なファンタジー。
*感想文コンテスト詳細*
◆コンテストスケジュール
開催期間:2021年10月17日(日)〜11月30日(火)
結果発表:12月下旬(予定)
◆参加方法
ハッシュタグ「#読書の秋2021」と「#(課題図書名)」をつけて感想をご投稿ください。
※応募の際は「無料公開」で公開してください。
※審査終了後、受賞者には弊社からnoteの「クリエイターへのお問い合わせ」機能を通じてご連絡します。noteに登録されているメールアドレス宛にご連絡がいきます。
◆賞品
・課題図書翻訳者のサイン入り原書
・河出書房新社が刊行するお好きな翻訳書1冊(品切・重版未定、絶版タイトルを除く)
◆ハッシュタグ
記事公開時に「#読書の秋2021」と選んだ課題図書名のハッシュタグをつけて投稿してください。
#短くて恐ろしいフィルの時代
#サワー・ハート
#シブヤで目覚めて
#世界でいちばん幸せな男
#蛇の言葉を話した男
12月下旬(予定)に、河出書房新社とnote公式アカウントの記事で結果発表を行います。
※投稿いただいた感想文は弊社の特設サイトやプロモーションにご活用させていただく場合もございます。
※この募集はnoteの「#読書の秋2021」コンテストの一部として行っているものです。ほかの課題図書やコンテスト全体のおしらせは、以下のnoteからご覧いただけます。
https://note.com/info/n/nfa4d582e6903