食べる瞑想、メリットばかりだった
日々忙しくしていると、
「何かをしながら何かをする」ことが多くなります。
コロナ前、前職で私は時間ねん出のため、ながら行動が当たり前になっていました。
昼休みはランチを食べながら溜まったメールとチャットの返信に追われ、帰宅してからはYouTubeやSNSを見ながら遅い晩ごはん。
休日でも、平日の行動パターンは変わらず、Amazon Audibleを聞きながら、SNSを読みがら、洗濯機を回しながら、遅いランチを食べるというトリプルタスクを超えた生活。
スーパーのきゅうり詰め放題セールのように、1時間にありったけの行動をぎゅうぎゅう詰めにするのがお得だと思い、ながら人生を送っていました。
結果的になに一つちゃんと味わうことのない時間の過ごし方をしていましたので、人生への満足感は低かったのです。
それではいけないと、心を落ち着かせ ”今" に集中するため瞑想を取り入れた生活をしてきました。が、毎日20~30分ただじっと座って瞑想を続けていくのは難しいと痛感。
瞑想は座ってするものだけではないと知ってからは、食べる瞑想もたまにやるようになりました。
食べる瞑想 =
ながら食べをやめて、食べることに集中する
人間のいろんな行為の中で、食べることは五感(目・鼻・耳・口・触)全てを使うことになり、研ぎ澄まされていきます。
私は、ピアノを1つの瞑想として毎日弾いています。ですが、ピアノだと三感(目・耳・指(触))だけを使うのに対して、食べることは、五感をフル稼働させるので瞑想の最高の題材とも言えます。
しかも、ピアノよりもお手軽なので、
マインドフルネス状態(雑念に支配されないリラックスした状態)に入りやすくなります。
※ ※ ※
今日のおやつ兼、食べる瞑想の題材として
自宅の畑(半農ならぬ 1/3農?)で採れた落花生🥜で煮豆を作りました。
水、三温糖、しょうゆ(少々)、塩(少々)とシンプルな味付けです。ホントはこの5倍食べています(笑)。
正式な食べる瞑想のやり方や流れがあるようなんですが、
私の場合は、
ゆっくりよく噛んで、ゆっくり飲み込む
だけを意識しています。
食べる工程をあれこれ細かく意識しすぎると、逆に食べる瞑想ではなくなるので、ただ静かに味わうこと。
これさえできれば、あとは勝手に五感がフル稼働され、気持ちが安らいでいくのを感じるでしょう。
でも、現代人はなにかと忙しいので、
朝食、平日のランチは仕事でバタバタしていて、夕飯は家族と一緒の方も多いと思うので静かに食べるのは難しいと思います。
なので、
休日のおやつの時がおススメです。
シンプルに果物でもいいですし、用意が難しい場合は飲み物でもいいかなと思います。
飲む瞑想? ← これもいいかも!
(コーヒー瞑想、紅茶瞑想もいいなと妄想中)
食べる瞑想のメリット
▶ 五感が研ぎ澄まされるので、インスピレーションが湧きやすくなります
▶ 心が落ち着き、ネガティブな思考や感情が弱まります
▶ 少しの量で満腹感が得られるので、ダイエット効果があります
▶ 座った瞑想の代替として手軽にできます
ただし、デメリットもお忘れなく!
食べる瞑想は、1日何度もやりますと・・・
そうです、あなたのご想像どおりです!
太ります!
→ 要注意です。私に言っています(笑)
味わい豊かな、
満足度の高い人生となりますように・・・
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