超簡単なことほど、習慣に失敗する
日々、試行錯誤しながら、習慣化のチャレンジを楽しんでいます。
また、1年を通して習慣化ができるように(というよりは、途中で投げ出さないように)、季節ごとに自分の体調の変化と相談しながら、
習慣をカスタマイズしたり、気負ってベストを狙わずにハードルを下げたりと工夫をしています。
これまで習慣化するチャレンジをしてみて
はたと気づいたのですが、
自分にとってのそこそこレベル、難易度といったら中級(★★★ ~ ★★★★)のことを習慣にするのって、意外に長続きすることってありませんか?
毎日やるにしては、”簡単”とまではいかないけど、そこそこ頑張ればできるくらいのレベルです。
私の場合でいうと、
① ピアノの練習
② note投稿
その反対で、超簡単でシンプル過ぎる習慣はどうでしょうか?
難易度はほぼゼロに近い。★1つにも満たないレベルのものは、
逆に、何度も習慣化に失敗しています。
超簡単でシンプル。そして、効果は絶大!
頭ではわかっているのに、つい忘れてしまうその習慣とは、
①深呼吸
②口角を上げる
いつでも、どこでも、マスクしたままでも、
気づいたらすぐできることなんですけど、これが続かない!
この2つの習慣は、
健康、美容、マインド、人生、と広い範囲に渡ってよい影響をもたらす叡智でもあると思っているんです。
なのに、昨日も、一昨日、その前もやるのを忘れてしまった!
どうして、
超簡単でシンプルなのに習慣化に失敗するのか?
それは、
難しいことにこそ、価値がある
という、固定概念があるからです。
逆に、簡単すぎると「そんなことで効果が出るなんて、そんな上手い話あるのかな?」と、どこかで疑っている節があります。
難しいことに関しては、苦労してやった分の見返りがある。そう思っちゃうんですよね。
苦しさを味わった先に甘い果実(成果)を手にすることができるのだと、そんな思考が染みついているのです。
頑張って、努力して、辛いことを乗り越えないとご褒美をもらう資格が私にには無いと、自分で自分にムチ打っているのです。キャー、怖い(笑)。
こんな単純なことで、
苦労もなく幸せになれるなんて、虫がよすぎやしませんかぁ?
と、自分に対して厳しく当たっているのです。
簡単に幸せになれるはずはない
簡単に幸せになるのはズルい
簡単に幸せになるのはいけないこと
頑張った先に、幸せがある。
とも限らないのに・・・
だから、発想の転換で、
虫がよすぎても、別にいいんじゃない?
と開き直って、
① 深呼吸
② 口角を上げる
これを再度習慣化できるように、
チャレンジしてみることにしました。
もういい加減、頑張った先に幸せがあるとも限らないのだら、
今すぐ、簡単に、笑って、楽しく
深呼吸して、口角上げて、
みんなで幸せになっちゃいませんか?