新著書がくる!①〜書くきっかけ〜
こんにちは!勝浦です。
11月1日(水)に、新著「ひと言でまとめる技術」が全国の書店、
アマゾンで発売することになりました。既に予約できます。
そこで発売日まで、新しい本を書くことになった経緯や、
書く上で考えたことなどを、つらつらと連載していこうと思います。
今日のコラム内容をひと言でまとめると、
「書くきっかけ」です。
書店に並んでいる本はひとりで勝手に出版できません(自主出版は除く)。必ず「いっしょに本をつくりましょう」と言ってくれる誰かがいないと出すことはできないのです。
では、いかにしてこの本は出版まで辿り着いたのでしょうか?
時計を約2年前に戻します。
初めての著書「つながるための言葉」が出たのが、2022年1月18日。
時はまだコロナ禍真っ盛り、本は出たものの、イベントも書店回りもままならない。
無名の著者だからこそ、本が出たらあれをやろう、これをやろう、
と全国の読者に届けるためにやろうと決めていたことがまったくできませんでした。
それでも、しばらくしてからマスクをつけて、厳重なケアのもと、いくつかの書店さんを訪問しました。そこで、
自分の本が書店に平置きや面陳(平面で置いてあること)されている姿に感動を覚えました。
ちなみに前著は真っ黄色い本なので、遠目からでも目立って探しやすかったです。ただ近付いていくと別の本(「13歳からのアート思考」とか)でガッカリすることも多かったです苦笑。
そんな我が子のような黄色い本ですが、その隣によく置いてあり、
すごい勢いで売れているビジネス書がありました。
「バナナの魅力を100文字で伝えてください」という本です。
同じ時期に出てるし、よく見ると色味も似ている。
「これは誰が書いたのだろう…?」
と著者らんを見ると、敏腕編集者である某出版社の役員が、
なぜか他の出版社からビジネス書を出していることがわかりました。
そして経歴をよく見ると、年齢差はありますが、
新卒で入った広告会社が二人とも同じであることがわかりました。
「なるほど、言ってみるなら同窓の先輩かー。共通の知人もいるかも!?
よし、なんとかつながって挨拶してみよう!」
このよくもわるくも条件反射的な決断の速さが、
新しい著書につながっていくのでした。
つづく