『勇気』ある決断を君はした事あるか?
『勇気』という言葉は普段生活していてもあまり聞き慣れない言葉だ。
その『勇気』をテーマになぜ記事を書こうかと思ったかというと僕が今の活動をするに至った経緯を振り返った時に『勇気』というキーワードが必要不可欠だと思ったからである。
今日、久しぶりに地元の人と集まってサッカーをしてきた。
地元と久しぶりに集まるとなると盛り上げるお題は『近況報告』である。
僕は現在大学4年生の代(休学中)なので僕の同世代は既に就職活動が終わっている。
なので『〇〇来年どうするの?』『〇〇がそこに就職するの』みたいな会話で終始盛り上がった。
そして僕にも発言する順番がやってきて『休学して店長やってます』と言うとすごい驚かれる。
多分『学生×店長』がその反応を引き越しているのだと思う。
多分皆の常識の中では店長という立場の職は僕のような学生がする職業ではないのだろう。
だから『いや学生で店長ってすごいな』『就職活動めっちゃ有利じゃん』と嬉しいことにお褒めの言葉を頂くことが多い。
今回はそんな僕の自慢話ではなくて、この記事をたまたま読んでいるあなたも僕のように店長になれる可能性は十分あるよということを言いたい。
僕が店長になったきっかけは僕が働いているお店を経営している代表に『店長やらせてください』と直談判したからである。
これは僕が生きてきた中で『勇気』を出した瞬間だった。
『もともと代表から信頼されていたんでしょ?』
『経営の勉強をしてたから任されたんでしょ?』
とあまりにも話がうまく行きすぎていて僕の実力を疑いたくなる気持ちは分かる。
でも僕がそのお店で働き出したのは8月で店長になったのは翌年の1月からである。その期間はわずか4ヶ月である。
そんな働いて間もない見習いはアルバイト君は直談判した時には代表に名前すら覚えられていなかった。
そして飲食店を運営するのもそれが人生で初めてだった。
そんな僕が『勇気』を出して発言した結果、今の活動をしているのである。
そんなとりあえず『やってみた』経験がある僕は僕の活動みて『いいなぁ』とかいう人がいたら『〇〇もやってみればいいじゃん』と言えるようになった。
何が起こるか分からないからね。
でも決まって返ってくる言葉は『僕は、私は無理』という否定的な言葉だ。
このやりとりをする度になぜ多くの学生は『憧れ』や『やりたいことがある』のに『行動』しないのだろうか、と思う。
そして卒業する時に『もう卒業だ早かったなぁ』
社会人になって『学生のうちにもっと色々な経験をしておけばよかった』
と口を揃えて『行動』しなかったことへの『後悔』を口にする。
『後悔』を一生するのであれば『今』行動するべきではないかと僕は思う。
結局は自分の『憧れ』や『やりたいこと』は自分の手で切り拓いて行くしかないのだ。
その『憧れ』や『やりたいこと』が現状からどんなに高い壁だろうと逃げずに勇気を出して立ち向かったものだけが今まで経験したことのない新しい世界を経験することができる。
今、コロナで『チーズはどこに消えた?』という本が再び流行っているらしい。この本には行動しなかったことによる『後悔』と勇気を出して行動したことによる『感動』が分かりやすくストーリー形式で書かれている。
冗談で僕の活動を見て『店長してみよっかな』という人がいるが割と僕は働いているお店の店長に言ってみれば良いと思う。
言ってみたら店長になれる可能性は決して0ではない。
だって言ってみたら店長になった人がここにいるからね。
いざ勇気を出して『行動』しようとしても
『僕なんかが言って失礼じゃないですかね、、、、』
『いや僕の技術は無理です』
と中々前に後一歩進めない人がいる。
でも『勇気』に立場もスキルも関係ない。
必要なことは自分の『憧れ』や『やりたいこと』に対する想いである。
その打席に何回立てるかが大事なのである。
『現状に満足できない』『このまま学生生活が終わるのが嫌だ』と思っているだけでは人生は何も変わらない。
きっかけは自分で創るものなのである。
勇気を出して行動して見ようよ。何が起こるか分からないよ。僕のようにさ。
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