家庭の機能を支える仕事
家事を細分化していくと、「衣食住」が最初に浮かぶ方が多いように考えます。家庭科では、さらに「子育て」や「看護・介護」も学習します。
ひとえに「食事」と言っても献立を考える、買い物に行く、通信販売で買い物をする、調理をする、食器を出す、配膳をする、食器を洗う、食器を乾かしてしまう、シンクを掃除する、ゴミや生ゴミを分別して保管する、指定された日にゴミを出す・・・多くの過程がそこにあります。
そこに生徒が気づいたとき、家族がいつもしてくれている家事への感謝が生まれると私は考えています。
私は家庭の中では、どうしても洋服が好きなので、「洗濯」を自分の家事の中心的な担当にさせてもらっています。
洗濯についても「食事」と同様で、洗濯洗剤・衣類用漂白剤・柔軟剤を買う(通販や薬局)、洗濯ネットに入れる、タイマーをセットして予約する、早起きする、乾燥機で衣類のしわをとる、洗濯ネットから取り出し、ハンガーやピンチハンガー(洗濯バサミがたくさんついているやつ)に干す、天気予報を確認する、晴れならベランダに干す、雨なら部屋に干して除湿器をかける、夕方に取り込む。除湿器を使ったなら水を抜く・・・。日によって洗濯物が多い日もあります。そういうときはバスタオルだけ乾燥機で対応するという工夫もしています。
あと、最近はノンアイロンの技術が進化したので、スーツや私服もアイロンがけがいらないものを極力選ぶようになりました。
衣服って奥が深い。面白い。語り出したら止まりません。
ところで、洗濯機のタイマーって1時間ごとでしか設定できないんですかね。最近のモデルは進化したのでしょうか。せめて30分単位で予約したい!
マンションみたいな集合住宅に住んでいる人にとって、「朝の洗濯機の音がやかましい、早すぎる」といったトラブルは避けたいからです。
まだ風邪が治らず、苦しい毎日を過ごしていますが、この執筆だけはライフワークとして、心を落ち着けるために続けらています。きっと、こういう「書く」ことが好きなんでしょうね。でも、明日のために早く薬を飲んで寝ます。おやすみなさい。家庭科のほそ道。今日はこれにて失礼いたします。