シェア
恵叶(KATE)
2019年8月12日 11:24
亡くなった叔父さんの夢叔父と私は車から降りた。スーツを着た男達が出迎え、頭を下げる。どうやら旅館に来たようだ。空は暗くなり、月灯りが湯に反射し揺めく。檜で作られた立派な浴槽に浸かり、闇に浮かぶ湯気を見つめた。思えば、私は6つ歳をとったが叔父は6年前と何一つ変わらぬ姿だった。
2019年8月10日 10:22
或る男の夢男は黄緑のアメ車を運転している。助手席が空いているが、女はそこには座らず運転席のシートの後ろに付いている手すりにつかまり、まるで映画のワンシーンのように走る車にしがみつく。振り落とされぬよう必死に捕まり、やっと車が停まった先は古びたカウンターだけの焼肉屋だった。
2019年8月9日 09:17
知らない男の夢どうやらツアーでドイツに来たらしい。異国人の男と女はベッドの上で休憩しているが、小さい蛆虫のような物が女の洋服の上を這う。女は気持ち悪くなり殺虫剤を取り出してベッドの隅から隅までくまなく散布し、ベランダに出てその男と砂煙で曇り1km先が見えない街中を眺めた。
2019年8月5日 10:35
今日の夢マンションの外階段を登った先の扉を開けると病室が広がり、老人男性がベッドに仰向けに寝ていた。私を含む3人が白衣を着て取り囲み、そのうちの1人が私に向かって言った。「今日は尿を採取しますよ!」私は、局部にコップの様な物をあてがわれ無理矢理尿を取られる老人の姿を想像した。
2019年8月4日 07:26
久しぶりに会う女の夢15年近くの付き合いであるその女は、帰り際に私に笑って見慣れぬ歯を見せた。下の歯が4本、真っ白なセラミックに変わっている。「歯医者で見積もりとったら残り全部で1000万って言われちゃった!」私は彼女の財力とこれから美しくなるであろう彼女にある不安を感じた。
2019年8月2日 13:28
白昼夢「会いたい」或る男にたまにメールを送る女ではあるが、男は仕事に忙殺され「時間があれば会おう」という返事が遅れて来るだけだ。友達という建前だが、女が抱える刹那的な悲しさを埋めるため時間を見て男に会う。だが未だに男から「会いたい」というメールは受け取ったことはなくて笑える。
2019年7月31日 11:00
今日見た、或る男の夢男が家に連れ込んでいた、髪をボブに切りそろえた小柄なキャバクラ嬢は男の家の戸を叩いた私の顔を見て驚愕の表情をしていたが、珍しく私は怒りというかその種の感情には支配されず、その男が不特定多数と関係を持っていることに対し不潔さを覚え、性病の心配ばかりしていた。