「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」感想・ネタバレ
どんな本？
食わず嫌いで忌避してたけど、読んでみたらなかなか面白い。
友達の理沙に押し付けられたソフトを埃を被っていたハードを出してVRMMOを初めた楓。
キャラクターネームをメイプルとして、慣れないゲームで全く判らず痛いのが嫌なので防御力にステータスを極振りして、移動も攻撃力もHPも激弱なキャラを作ってしまったメイプル。
運営が想定していなかったプレイでレアスキルを取得しまくって最強のプレイヤーの一角として活躍する。
読んだ本のタイトル
#痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います 。
著者:#夕蜜柑 氏
イラスト:#狐印 氏
あらすじ・内容
ステータスポイントをVITのみに捧げた少女メイプル。その結果得たのは、物理・魔法攻撃・状態異常無効に強豪プレイヤーも一撃死のカウンタースキル!? 自らの異常さに気づくことなく、今日も楽しく冒険に挑む！
感想
デスゲームでもなく、普通にゲームをしてる話でヌルいかもと思い読まなかったが、、
読んでみたら、主人公のメイプルは無知なプレイヤーだったせいで運営側の想定の斜め上に行く事をしまくるギャグストリートだった。
何で人気があるのか分かったわ、、
他のこの手のモノも読んでみるかな。。
話は、痛いのが嫌だから防御極振りして。
襲って来た魔獣のウサギと戯れていたら、、
スキル「絶対防御」でVIT倍増。(防御能力倍増)
極振りしていたVITがさらに強固になり。
蜂の毒噴射をずっと喰らって毒耐性を獲得。
相手の方が強かったせいでスキル「大物喰らい」を獲得。
さらに蜂がドロップしたアイテムでVITを強固にして回復能力を持つ。
気配を探ろうと目を瞑っていたら、スキル「瞑想」を獲得し。
盾役として必須のスキル「挑発」をも獲得。
そして、シールドで押し潰したりしたらスキル「シールドアタック」を獲得。
そして、ダンジョンで毒竜と対峙すると、、
毒耐性が大になり。
毒耐性が大なら、食べられるよねと、、
毒竜を、、
食いおった！！
それで毒竜を倒し、スキル「毒竜」を手に入れる。
コレで毒に対しての無効となり、毒魔法を放つ事が出来た。
さらに単独でダンジョンのボスを討伐した特典のドロップで楯、鎧、短剣を獲得する。
コレが人外の境だった。
さらに森に行ってテントウムシを食べてたらスキル「悪食」を獲得。
毒竜の時に獲得しても良かったような、、
毒竜の身は悪食のレベルを超えてないか？？
なのに獲得しなかったんだ。。
その後、第一回の大会があり。
プレイヤー同士のバトルロワイヤルを行ったら。。
メイプルは、足が遅いので待ちの構えでいたら。
彼女を攻撃してくる連中がカウンターでドンドンやられてしまう。
見た目的に彼女は、ただ地面にお絵描きをしており。
勝手に襲いかかって盾に剣を喰われて、カウンターを受けて散って行く。
しかも、メイプルはノーダメージ。
その後、足が遅いながらも他のプレイヤーを見つけては毒竜の毒魔法を放ちドンドンプレイヤーを倒して行く。
それを見た、運営側もあまりにも想定外の初心者に悲鳴を上げるほどやりたい放題。
結果。
メイプルはイベント初出場で3位に輝いてしまう。
そして、メイプルが運営側を困らせるイベントが終わってから。
メイプルをゲームに誘った張本人。
サリーが遅ればせながら参加する。
彼女は重タンクなプレイスタイルのメイプルの相方として、重タンクと正反対の軽量なタンク。
避タンクとなるべく回避に特化する。
そして、2人で二層へと続くダンジョンに挑んで、、
ダンジョンのボスのシカに挑む。
メイプルがスタンで身動き取れなくなってから、サリーがシカに斬り込んで倒してしまう。
そして、2人は二層へ行く。
そして運営がゲームのメンテナンスを行なってメイプルは若干弱体化した。
メイプルが強化に使っていた悪食に制限がかかってしまった。
コレで運営は第二のメイプルを予防した事になるのだが、、
メイプルはコレからもドンドン人外に変化して行く。
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