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漫画感想文「宇宙兄弟(2)」

どんな本

2025年、NASAは日本人宇宙飛行士・南波ヒビトを含む、第1次月面長期滞在クルーのメンバーを発表。
時を同じくして日本では、自動車の設計をしていた南波ムッタが会社をクビに。
大きく異なった運命を歩んでいたふたりの兄弟。
しかしそれぞれの未来が、幼少時代に交したある約束によって、動き出そうとしていた。
幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。
2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。
一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる。

宇宙兄弟(1)

読んだ本のタイトル

#宇宙兄弟 (2)
著者: #小山宙哉 氏

あらすじ・内容

2025年、弟・日々人に招待され、ジョンソン・スペースセンターに行った兄・六太。そこで待っていたのは、幼少時代の約束を信じ、宇宙飛行士になった弟・日々人のたくましい姿。  兄は嫉妬し、夢を諦める。弟は、そんな兄の才能を信じて挑発する。  「二人で宇宙へ行く」という約束を、弟が忘れた日はない。

宇宙兄弟(2)

感想

JAXAの宇宙飛行士選考の二次試験。
合格ラインギリギリなムッタだったが、1人がムッタには上司に暴力を振るって職場をクビになった事実がある。
そんな者は宇宙飛行士にはふさわしく無いと言う。
確かに、ムッタは上司に対してジッダンをしてしまった。
だけど、それは上司がヒビトを侮辱したからであって上司にも問題があった。
だが、運の悪い事にムッタの事を聞きに来たJAXAの調査で上司が対応してしまい、ムッタの事を腐してしまった。
それを聞いた人がムッタを落とすべしと言ってる。

そんな中で面接官の1人、子供の頃のムッタとヒビトを覚えていた星加さん。

彼がムッタの為に奔走してくれた。

その入れ込み具合と彼のムッタへの情熱が素晴らしい。
子供の頃からJAXAに通っていた難波兄弟。
そんな2人が大人になってJAXAに来た。
弟が先に来て月へのミッションに就いたが。
遅ればせながら兄のムッタもJAXAに挑戦して来た。
ムッタが上司に暴力を振るった理由。
子供の頃から変わってないと知る星加さんは、ますますムッタを落とすべきではないと主張する。
そんな中で出てきた。

「情をはさむなってんなら、コンピューターに選ばせれば良い。」は名言だと思う。

そんなコメントを言った直後にテレビでムッタが消化器強盗を撃退したニュースが流れて。

それをたまたま見ていたJAXAの会長の目に止まるとかムッタは運あるよ。
さらに強盗をやっつけたシーンもねw

もう、ドーハの悲劇の日に生まれたよネタは使えないなw

ムッタは運が良いよ。

彼の努力も周りの人が見ている。

色々とやらかすけどねw
そして、呑気に見えてヒビトは家族宛に遺言書を書いていた。

それを偶然見てしまったムッタは律儀に遺言書は読まずに帰国。
それを両親に言うと、2人はあっけらかんとしており。
既に覚悟を決めていたらしい。
そして、二次試験を突破した人達を祝福する宴会でセリカさんの宇宙飛行士になる理由を知るムッタ。
セリカさん、友達になったケンジ。
2人とも宇宙飛行士になってほしい。
そして、ムッタ自身も宇宙飛行士になりたい。
三次試験が始まる。

コッチも良いけどね。

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