「転生したら皇帝でした 3 ~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~」感想・ネタバレ
どんな本?
TOブックさんの売り文句「エスプリ幼帝が悪を一掃! 痛快サバイバル王政ファンタジー!」
魔法があり、剣もあるが、火縄銃、大砲がある世界のブングダルト帝国。
先代皇帝は暗殺されており、産まれる前から皇帝と決まっていた傀儡皇帝カーマイン。
賢いとバレたら国政を握っている貴族に殺される。
殺されないために愚かな子供を演じ、魔法を鍛え皇帝として権力を奪い返すため。
信じられる者を仲間にして行って機会を狙っていたら。
内乱が起こり征伐軍を派遣するために正式な皇帝に即位する必要が出たため。
即位の儀式を急ぎ執り行う必要が出来て来た。
その儀式で、国政を掌握している貴族2人が、皇帝以外が帯剣する事を禁止されてる儀式で帯剣していた咎で皇帝自らクビを撥ねてしまう。
戴冠13歳の皇帝が国内の平定に乗り出すが、、信用できる部下が居ない。
金も無い!
読んだ本のタイトル
#転生したら皇帝でした 3 ~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~
著者:#魔石の硬さ 氏
イラスト:#柴乃櫂人 氏
あらすじ・内容
前巻からのあらすじ
遂にこの巻で皇太子の息子として産まれ。
先帝を暗殺されて産まれる前から皇帝だったこの話の主人公カーマイン。
宰相と式部卿の監視の目を気にしなければ外にすら行けない状況だったが。
初めての外遊をするが、、
彼を狙って隣国の騎兵が襲い掛かる。
周りにいた貴族は我先に逃げ出し。
カーマインは信用できる部下と婚約者とその部下と共に逃亡するが、そこに異民族の族長と近隣の領主が兵を率いて現れる。
彼等の欲しい特権を与え敵軍を蹴散らし。
帝都に戻ると、貴族達は麻薬をカーマインに贈る。
それすら利用して相手を殺して遂に権力を取り戻す、、
感想
新帝カーマインが即位式で首を刎ねられた宰相、式部卿。
さらに多くの貴族がカーマインの命令の下に捕えられた。
そんな宰相と式部卿の跡取り等が自領で反乱を起こす。
そして、ラウル大公国とアキカール大公国と自称して帝国からの独立を宣言。
その公国が同盟を組んで、大公国同盟と謳って帝国に矛を向ける。
でも、元は宰相派と式部卿派として対立していた両陣営はお互いに憎しみあっており、足並みは揃わない。
それでも大公国同盟軍のラウル大公国軍は50000の軍勢を率いて帝国攻め寄せて来る。
そんな内乱で混乱する帝国を周りの国は虎視眈々と領土を狙ってもいる。
それでも先ずは内乱を平定するために募兵して、想定される決戦の土地に砦を建てる。
その砦を建てるために集められ平民達は、建築が終わり次第。
そのまま兵士として砦に駐留して火縄銃の射撃訓練をする。
さらに使い勝手の悪い大砲も持ち出して砦に持って行く。
そして、問題になって来る資金不足。
そこに大陸間交易をしている黄金羊商会の会頭が面会を求めて来た。
都合の良いように資金の話をして来た。
いくつかの特権を与え資金援助を受ける。
そして、開拓で盛況の冒険者のための国がある北方大陸の使者が来た。
そして、黄金羊商会と北方大陸の一部冒険者がモメてる事が発覚。
黄金羊商会の会頭が急に現れた理由をこの時に知る。
ただ1番の懸念事項は北方大陸特有のワイバーンの有用性が脳裏に残る。
そして、ラウル大公国の首魁を戦場で殺すため皇帝自ら出陣すると帝都で大々的にパレードをして戦場へ向かう。
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