「下ネタという概念が存在しない退屈な世界2 」感想文・ネタバレ
どんな本?
下ネタを言う事を禁止されてる世界なのに、主人公の狸吉の頭の中は下ネタだらけ。
でも表面上の彼は憧れの女性と同じ学校に通うため、国内有数の名門校に入学出来のだが、、、
彼の前にとんでもない女が現れた。
頭の中は常に下ネタを叫びまくっている華城綾女。
彼女は反社会組織SOXを創設して「雪原の青」として下ネタテロを起こしていた。
それに巻き込まれ、SOXに入れられた狸吉は団員として下ネタテロに強制参加させられる。
話的に弛んだ処に下ネタを打ち込むから読んでいて飽きが来ない。
素晴らしく下らない話。
公共の場で読むな!
読むならマスクをしろ。
飲み物を飲みながら読むな!
吹くぞ。
読んだ本のタイトル
#下ネタという概念が存在しない退屈な世界 2
著者:#赤城大空 氏
イラスト:#霜月えいと 氏
あらすじ・内容
前巻からのあらすじ
法律で下ネタが言えない世界。
そんな世界で常に下ネタを考えている女と下ネタテロで捕まっている父親に英才教育(下ネタ)を受けた男が出会い。
下ネタを世界に知らしめるテロ組織SOXが結成された。そんな連中に絵がメチャクチャ上手い先輩が加わり。
さらに協力者に産婦人科の前でどうやったら子供ができるのか妊婦に聞きまくり出入り禁止を喰らった同級生が加わる。
そんな奴等が純粋無垢だがムラムラしてる進学校の生徒達を禁書とされる秘蔵のエロ本捜査に駆り出す。
感想
下ネタを追求するリーダー華城綾女とその組織SOXに幼少の頃より英才教育を受けた狸吉が強制的に参加させられてSOXを模倣した別組織を潰す。
下ネタテロを起こした通り名「雪原の青」のソフィアへの下ネタ騒動で厳粛に性が縛られた名門校の生徒達の迸る性欲とその捌け口に絶大なる影響を与えた。
それに感化された別の下ネタ組織が間違った暴動を繰り広げる。
性を正しく思想とするSOXにとってはかなり迷惑な連中でやってる事は刹那的。
しかも人質をとって強制的に自らの性癖を満足させるのはSOXからしても迷惑以外にも何でも無い。
そんな奴等をSOXとして成敗して、自らは正しくは無いが自らの正義に反する連中は成敗すると宣言する。
カッコよく言ってるけど、、、
下ネタで犯罪なのは変わらないからな。
しかも顔はパンツ被ってるし、、、
まぁ、表紙の狸吉のパンツに執着しているアンナよりマシだけど、、
そのアンナに性的に狙われている狸吉もな、、
アンナ避けに剛力先輩といつも一緒に居たら腐女子達の妄想のネタにされて。
早乙女乙女の腐った本のモデルにされてるのも、、
良いなww
やっぱり狸吉は微妙に不幸なのが面白い。
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