「タテ社会の人間関係 単一社会の理論」感想文
読んだ本のタイトル
#タテ社会の人間関係 単一社会の理論
著者:#中根千枝 氏
あらすじ・内容
感想
ラグビー協会で苦労された谷口さんの著作を読んでたら、この本を紹介していたので買って読んでみる。
この本を書いた著者さんは既にお亡くなりになってると知りながらも読む。
日本社会の構造はタテ構造に特化しているらしい。
その構造は戦後の高度成長期には物凄くハマって日本は成長出来た。
例としては上層部の意図を下部の人間がしっかり把握しており、その意図に合わせての行動が集団で出来る。
一度決まると初志貫徹して突っ走る。
そんな組織構造だったので海外の労働者よりよく働き、世の中の動きにも後押しされて日本は好景気になった。
でも世の中は変わって行っており。
日本のタテ型の構造では対応しきれなくなって来ている。
それこそヨコの繋がりがないといけないのに、日本の社会はタテを重視するので世の流れから取り残されてしまっている。
特に同業他社との共存などが全く出来ておらず、むしろ歪みあっているのが現状。
そのせいで、イノベーションを起こしても協力関係になれず、下手をすると業界の上層部に潰されてしまう。
情報収集と拡散もヨコにいかないといけないのに、タテを重視するあまりに行き渡らない。
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