「異世界のんびり農家 16」感想・ネタバレ
どんな本?
異世界のんびり農家とは、内藤騎之介氏による日本のライトノベル。
小説家になろうにて連載されており、書籍版はKADOKAWAから刊行されている。
また、剣康之氏が作画をしている漫画版もあり。
月刊ドラゴンエイジにて連載されており、現在は11巻まで発売されている。
また、異世界のんびり農家の日常というスピンオフ作品もあり。
こちらの作画はユウズィ氏が担当している。
アニメ版もあり。
アニメ版は全12話。
2023年1月6日から3月24日まで放送された。
各話のタイトルやあらすじは[こちら]。
物語は、闘病の末に死んだ男性・火楽が、神によって異世界に転移し、農業生活を送るというもの。
彼は神から「万能農具」という特別な道具を授かり、死の森と呼ばれる危険な場所で農地を開拓していく。
そこで出会った吸血鬼や天使、エルフや竜などの様々な種族と交流し、やがて「大樹の村」というコミュニティを作り上げていく。
作品の特徴は、タイトル通りの「のんびり」とした作風であり、戦争や陰謀などのトラブルに巻き込まれるような展開は少なく、主人公が農業や料理を楽しんだり、仲間や家族と触れ合ったりする日常が描かれている。
また、主人公が前世で得た知識や技術を活かして異世界の文化や産業に革新をもたらす場面もある。
読んだ本のタイトル
異世界のんびり農家16
著者:内藤騎之介 氏
イラスト:やすも 氏
あらすじ・内容
感想
この物語の中心は、五ノ村の村長であるヒラクと、彼の取り巻く多種多様な人々や出来事に絞られている。
物語の初めには、シャシャートという場所で行方不明になった貴族の捜索から始まる。
ヒラクはこの貴族の捜索に関わるために現地に向かうが、彼の友であるクロとザブトンの子供たちも同行することとなる。
予想外のトラブルは三つの組織がそれぞれの仕事の妨害をし合う形で起こり、行方不明となっていた貴族は、この騒動に巻き込まれていたことが判明する。
そして、物語が進行する中で、銀狐の一族が物語に関わってくる。
彼らは五の村の近くの森での新しい生活を求めて来たが、中には狸の一族も紛れていた。
狸の一族は自らを狐族の一員だと信じていたが、ヒラクの指摘で彼ら自身も混乱する。
この問題の解決のため、知識豊富な始祖さんの奥さんに相談し、彼女に確認してもらったら狸族であることが確認される。
自分達は狐族じゃ無かったと呆然とする狸族達。
それ以外でも、いくつかの出来事が描かれていた。
鬼族二人の妊娠の発覚、大勢の天使族の来訪、移住。
大国の分裂等が起こる。
しかしこれらの出来事にも関わらず、村の日常は大きな変化を見せずに進む。
物語の終わりには、ザブトン達からペナルティーを喰らったヨウコの可愛い姿が登場し、彼女の存在が物語の中での一息となっていたが、、
娘に見られた時の動揺が笑いどころ。
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